日本病理学会におけるCyberomiXの新たな取り組み
株式会社CyberomiX(サイバーオミックス)は、2024年4月17日から19日まで仙台の仙台国際センターで開催される第114回日本病理学会総会に参加し、教育講演やランチョンセミナー、展示ブースを設置します。これは、最新の病理学の技術と知識を広めるまたとない機会となるでしょう。
教育講演について
4月17日には、当社の代表である渡辺亮が主催する「先端的分子病理学講習会」が行われます。この講習会では、空間トランスクリプトーム解析の可能性について触れ、遺伝子発現プロファイルがどのようにがんの診断に役立つかを解説します。これまでの病理解析とは異なり、空間トランスクリプトームは、組織内の細胞の状態を分子レベルで評価できるため、より詳細な診断が可能となります。この技術の原理や利用可能なプラットフォームについても説明し、受講者は病理専門医の領域での知識を深めることができます。
さらに、当社が独自に開発した手法「Singular Spatial GenomiX®」も紹介します。この技術により、同一腫瘍内でのゲノム変異を解析することができ、腫瘍内の不均質性についての新たな視点を提供します。
ランチョンセミナーの予定
4月19日には、ゲノム診断のエキスパート、西原広史先生(慶應義塾大学)をお迎えし、ランチョンセミナーを開催します。西原先生は、がんのゲノム診断の第一人者として知られており、空間トランスクリプトーム解析を用いた新たな診断手法についてお話しします。参加者には、当社が提供する「さいぼちゃんスイーツ」として、京都・上七軒の老松様が作った和菓子がプレゼントされる予定です。
展示ブースでの情報提供
会期中は、展示会場において企業ブースも設け、様々な先進的なゲノム解析サービスを紹介します。これに加え、参加者が実験やデータ解析に関する無料相談を受けることができます。また、当社のマスコット「さいぼちゃん®」をモチーフにしたグッズやシングルセル解析に関する書籍が当たるガラガラ抽選会も実施します。
CyberomiXについて
CyberomiXは、病理学やがん研究の進化において重要な役割を果たす企業であり、渡辺亮が設立した会社です。彼は、シングルセル遺伝子発現解析の技術を確立した人物でもあり、これまでに多くの業績を残してきました。当社では、アカデミアや企業の研究者のために、先端的な技術を提供し続けています。ペイロードは順調に伸びており、この2年間で売り上げは5倍に増加しました。
合計300検体以上を解析するため、病理学界で注目されている当社の取り組みは、ますます勢いを増しています。「Beyond Academia」を社是とし、企業向けのさらなる医療技術の発展を目指しています。
参加のご案内
この機会にぜひ、CyberomiXの取り組みに触れていただき、新たな知識や技術を学び取ってください。また、詳細なお問い合わせは、当社のマーケティング担当である安田または森本までご連絡ください。メールアドレスは
[email protected] です。
是非、ご参加をお待ちしております!