産業用スイッチ「IES210GPP」&「IES206G」の登場
TP-Linkジャパン株式会社は、ギガビットポートを搭載した新しい産業用イージーマネージスイッチ「IES210GPP」と「IES206G」を発表しました。「IES210GPP」は、10ポートのギガビット対応で、過酷な動作環境にも耐えうる性能を備えています。また、めざましい耐久性を示すIP40アルミニウム筐体も採用されています。
国内産業のニーズに応える
この新ラインナップは、-40℃から75℃までの動作温度に対応しており、過酷な条件下で求められる安定性とセキュリティを提供します。2系統のDC電源による冗長化機能も搭載しており、主電源が故障した際には自動でバックアップ電源に切り替わります。これにより、システムの稼働を持続させることが可能です。
製品詳細
IES210GPPの特徴
- - ポート構成: ギガビットポート×10、PoE++ポート×2、PoE+ポート×6
- - 寸法: 60 × 120 × 155 mm
- - スイッチング容量: 20Gbps
- - 最大PoEバジェット: 240W
IES206Gの特徴
- - ポート構成: ギガビットポート×6、RJ45ポート×4
- - 寸法: 129 × 95 × 45 mm
- - スイッチング容量: 12Gbps
- - 最大PoEバジェット: 120W
これらのスイッチは、DINレール設置と壁掛け設置に対応しており、限られたスペースでも容易に設置できます。
Omada SDN Solutionでの一括管理
TP-Linkの「IES210GPP」と「IES206G」は、Omada SDNプラットフォームに対応しており、これを利用すればネットワーク全体を一括で管理可能です。VPNルーターやPoEスイッチと一緒に運用することで、集中型のクラウド管理が実現できます。特に、Omada Essentialsは月額費用がかからないため、コストを抑えつつネットワークの質を高めることができます。
TP-Linkの信頼性
TP-Linkは、全世界170か国以上で12億人以上のユーザーに充実したネットワークソリューションを提供している、世界有数の企業です。各国で高い評価を受け、お客様からの信頼も厚いため、安心して製品を使用することができます。
新しい産業用イージーマネージスイッチ「IES210GPP」と「IES206G」の導入により、産業界のネットワーク環境がさらに向上することが期待されており、同社はその一翼を担います。
最後に
TP-Linkの新製品は、業界の標準を上回る性能と耐久性を提供し、様々なニーズに応えるために設計されています。これにより、企業の生産性向上や効率化を実現し、安心して利用できる環境を提供することでしょう。