自治体DXガイド Vol.6発行!新しい波がやってくる
一般社団法人自治体DX推進協議会(以下、GDX)は、地域のデジタルトランスフォーメーションを促進し、持続可能な発展を目指す重要な役割を果たしています。このたび、同協議会は2025年5月に『自治体DXガイド Vol.6』を発行する計画で、その内容には新しいシティプロモーションと観光DXの潮流、2025年からのふるさと納税に向けての戦略が含まれています。
特集1: 新たなシティプロモーション・観光DXの潮流
本号の特集の一つでは、デジタル技術を活用した地域魅力の発信について深く掘り下げます。最近の観光DXの取り組みや、効果的な地域プロモーション戦略を紹介し、さまざまな事例を通じて自治体の成功を紹介していきます。
特に、地域固有のブランド構築やデジタルマーケティング手法は、先進的自治体による実績に基づいたアプローチとして、他の自治体にとっても参考となることでしょう。デジタル技術が地域にどのように活かされているのか、具体例を交えて解説します。
例えば、デジタルマップやAR(拡張現実)技術使用による観光案内が、訪問者に新たな体験を提供している例があり、その効果が注目されています。ワークショップやセミナーで得られた知見や、先進的な取り組み事例を交えながら、地域の success storyを紹介する予定です。
特集2: 新時代のふるさと納税
次の特集では、2025年10月からのふるさと納税制度改正に伴い、各自治体がどのような対応策を講じているのかを探ります。制度改正によって求められる新しい視点や戦略が必要となる中、地域活性化に向けた効果的な返礼品の開発や寄付者との持続的なつながりの構築が重要です。
具体的には、寄付者のニーズを捉えた魅力的な返礼品の提供や、地域の特産品などを活用したキャンペーンの展開方法を紹介します。また、寄付者と自治体との関係性の深化を図るための施策や、実際に成功した事例についても言及する予定です。
先進自治体のインタビューを通じて
『自治体DXガイド Vol.6』では、特集記事だけでなく、先進的な取り組みを行う自治体や革新的なサービスを提供する事業者へのインタビューも予定しています。これにより、実際に現場で取り組む方々の貴重な意見や洞察を通して、読者に実践的な知識を提供することを目指します。
GDXの意義と今後の展望
GDXは、各自治体との連携を重視し、デジタル技術を用いた地域課題の解決やイノベーションの創出を支援しています。地方自治体と事業者の架け橋となることで、地方創生を加速するためのプラットフォームを提供し続けます。
本ガイドの発行によって、地域社会が抱える問題に対して積極的にアプローチしていく姿勢を示したいと考えています。これからの自治体の取組みを広く認知してもらうことで、さらなる発展が期待されます。
お問い合わせ
『自治体DXガイド Vol.6』に関する問い合わせは、自治体DXガイド編集部までお願いします。
電話: 03-6683-0106
メール:
[email protected]
このガイドを通じて、地域社会の未来を共に考えていきましょう。お楽しみに!