株式会社セイワは、スズキ ジムニー及びシエラ(JB64/JB74)向けに特化したデジタルサイドミラー『RAY18』を、2024年の8月上旬より販売開始します。この製品は、オフロードでの安全運転を支援するために設計されており、死角を効果的にカバーできることが特徴です。
『RAY18』は、6.25インチのタッチパネル式液晶モニターを搭載しており、その解像度は112万画素となっています。この高品質なモニターにより、車両の前後左右の状況を詳細に把握でき、より安全に運転することが可能です。特に、広い視野角を実現しているため、巻き込み事故や自損事故のリスクを軽減します。
取付けは非常に柔軟で、左前方、左後方、右前方、右後方の4つの方向から自由にカメラを設置できるため、運転者の視点に合わせた最適な位置でモニターを利用できます。また、カメラの映像はソフトウェアを使って画面の向きを切り替えられるため、さまざまなシーンに対応可能です。
さらに、このデジタルサイドミラーはアシストアームを搭載しており、モニターの位置や角度を自在に調整できる機能も充実しています。合わせて、高ダイナミックレンジ(HDR)およびワイドダイナミックレンジ(WDR)技術を採用しているため、白飛びや黒つぶれを防ぎ、暗い環境でも視認性が良好です。
夜間走行時も安心して使用できるこの製品は、滑らかな映像を確保するためにフレームレートは50fpsを維持しており、滑らかな映像表現を可能にしています。また、IP67の防水規格に準拠しているため、雨の日でも問題なく使用できます。
付属のカメラケーブルを別売の「DOP33 カメラ延長ケーブル」と組み合わせれば、最大で約9.5mまでケーブルを延長できるため、さらなる取り付け自由度が得られます。加えて、モニターを横向きにすればバックカメラとしても利用可能で、ガイド表示やローアングルでの角度記憶ができる機能も備えています。
『RAY18』の仕様に関しては、オープン価格ですが、消費者向け実勢価格は約18,800円を想定しています。販売はAmazonや楽天市場、Yahooショッピングなどのオンラインプラットフォームで展開される予定です。実際の詳細情報は公式サイトや販売先リンクからも確認できます。安全性を求める運転者にとって、期待が高まる製品と言えるでしょう。
この新たなデジタルサイドミラーは、スズキ ジムニーとシエラに乗るドライバーにとって、視界の改善とともに、安全性を大いに向上させることが期待されています。車の運転がより安心に、快適に行える未来が待っています。ぜひ、新たな運転体験を楽しんでみてください。