ヴェル・ハウジング、新ブランドOrbiaを発表！間取りの自由度が大幅に向上

ヴェル・ハウジングの新たな挑戦、Orbiaがもたらす住まいの自由

地域密着型の住宅メーカー、ヴェル・ハウジング株式会社は、2025年10月に新たな規格住宅ブランド「Orbia（オービア）」を発表しました。従来のブランド「DELTA」を刷新し、より自由度の高い住まいづくりを実現することを目指しています。このOrbiaは、広さに対する需要の高まりに応え、ユーザーが理想の住環境を追求できるよう設計されています。

新しいブランド作成の背景

近年、家づくりの現場では、「広さ」や「収納」に対するニーズが著しく増加しています。「LDKをもっと広くしたい」「収納スペースを増やしたい」「洗面と脱衣のスペースを分けたい」といった声が多く見られます。ですが、建築費の上昇により、多くの方が理想を妥協せざるを得ない状況が続いていました。

そこで、Orbiaは規格住宅の価格的なメリットを生かしつつ、価格と自由度を両立させることを重視しました。従来の「規格＝間取り固定」という考えを見直し、必要な広さを必要な場所に増やせる新しいモデルとして再設計されたのです。

Orbiaの特長

Orbiaが提供する主な特長として、最大6坪までの増坪が可能で、明確な価格設定が挙げられます。標準プランを基にして1坪あたり50万円（税込・目安）でプラスのスペースを増やすことができます。このように、LDKの拡張や収納の追加など、特定のニーズに合わせて効率的にスペースを利用できるのです。

“広さの使い道”提案

Orbiaは、暮らしに変化をもたらす“広さの使い道”を提案しています。例えば、独立洗面室を設けることで朝の混雑を軽減でき、玄関には土間収納を加えることでベビーカーやアウトドア用品をすっきりと収めることができます。また、ランドリースペースを用意することで洗う、干す、しまうの動作を一箇所で完結させ、家事を効率化します。これにより、時間の短縮や快適性向上といった価値をもたらします。

高性能×適正価格の新スタンダード

Orbiaは、コストパフォーマンスにも優れています。基本工事の坪単価が50万円（税込・目安）で、これは大手ハウスメーカーと比較して約半額という驚異のコストです。それにもかかわらず、耐震性や断熱性能などの住宅の性能等級は従来通り最高水準を維持しています。もちろん、表示価格はあくまで目安で、プランにより異なる場合がありますが、価格と性能の両方を兼ね備えた新しいスタンダードとして注目を集めています。