MAMORIO Spotとwiffyの新たな連携
2025年8月1日、NEARIZE株式会社がアマランス合同会社のクラウドWi-Fiサービス「wiffy」と連携し、街のWi-Fiを通じて新しい発見ネットワーク「MAMORIO Spot」を構築することを発表しました。この取り組みは、忘れ物を防ぐための新たな仕組みを提供し、日常の安心を生み出します。
スマートタグが日常空間とつながる
MAMORIOはBluetooth技術を活用し、スマートタグを鍵や財布などの貴重品に装着することで、忘れ物や紛失を未然に防ぐサービスです。これまで、公共交通機関や公共施設に設置された「MAMORIO Spot」が、タグの信号を自動で検知し、持ち主にその所在を通知する仕組みを提供してきました。
一方で、wiffyはインバウンド向けのフリーWi-Fiや業務用Wi-Fiを提供し、安全なネットワーク環境を築いています。現在も全国各地の飲食店、宿泊施設、観光名所で導入が進んでおり、今後の連携を通じて、より多くの場所での利便性が期待されます。
wiffy設置店舗がMAMORIO Spotに
今回の連携により、wiffyが設置された店舗では、そのWi-Fi端末が「MAMORIO Spot」として機能します。これにより、店舗で使用されているスマートタグの信号を自動的に検知し、MAMORIOアプリを通じて持ち主にその所在情報が通知される仕組みが実現します。このシステムにより、財布、鍵、社員証、ペットなどに取り付けられたスマートタグがwiffy設置エリアで目立つようになり、街全体で「見えない安心」を提供するネットワークが構築されるのです。
さらに、すでにwiffyを導入している店舗では、追加のコストなくこの新しい検知機能を利用することができます。これにより、店舗と地域全体での「安心インフラ」が強化されるのです。
安心を支えるために
NEARIZEが掲げるミッション「日常に気づきをもたらす」のもと、大切なものに気づける仕組みを設けるために、今後もwiffyなどのインフラとの連携を強めていく方針です。公共交通機関や自治体の施設だけでなく、飲食店や小売店、観光地など民間空間においても検知網を広げ、より多くの人々の日常生活を支えます。
店舗オーナー様へのご提案
wiffyを導入する店舗オーナー様は、「セキュリティキット」または「モバイルキット」を契約することで、MAMORIOとの連携機能をご利用いただけます。詳細は公式サイトをご覧ください。
これにより、様々な場所での忘れ物問題が解消されると期待されており、地域住民や観光客にとっても安心して過ごせる環境がつくられます。今後の展開に注目です。
セキュリティキットの契約はこちら
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企業概要
NEARIZE株式会社(旧MAMORIO株式会社)は、2012年に設立され、スマートタグ「MAMORIO」やIoTソリューション「MAMORIO Biz」の開発・販売を手がける企業です。東京・千代田区に本社を構え、ユーザーのニーズに応じた新しいサービスを提供し続けています。公式サイトは
こちら。