両立支援の新時代
2025-11-18 13:51:22

新しい職場文化を創造!『OYA.STUDY』実証結果から学ぶ両立支援の重要性

新しい職場文化を創造するOYA.STUDY



株式会社ハハカラが開発した動画研修プログラム「OYA.STUDY」は、2025年4月から9月にかけて、上場企業4社の計336名の社員を対象に実証導入されました。このプログラムは、共働き家庭の支援を目的としており、家庭内の「夫婦協働」と職場での「同僚・上司による支援」を同時に扱う新しいコンセプトを持っています。

プログラムの実施背景



従来、ライフワークバランスは個々の取り組みが中心でしたが、ハハカラの「OYA.STUDY」はこの考え方を刷新し、組織全体でのサポートを重視しています。未婚・子なしの社員や管理職も対象にすることで、「当事者以外でも支援ができる行動」を明確にするとともに、個人最適から組織最適への発想の転換を促進しています。

実証の成果



実証の結果、アンケートに回答した249名の社員からは、理解・共感度が72〜99%、支援意欲は65〜100%と非常に高い数値が示されました。特に、管理職や男性層においては「支援=チーム生産性向上」という新たな認識が広がり、職場内での支援行動が強化される兆しが見受けられました。

参加企業の反響



  • - 三井金属グループ(117名):理解度は99%、支援意欲は94%で、管理職や男性層からの高支持が特徴です。
  • - キングジム(17名):70%の従業員が「新しい知識を得た」と回答。半数以上が他者への推奨の意向を示しました。
  • - サーラグループ(114名):全体の理解・共感度は90%、支援意欲は60%。特に20〜30代の若手社員からは「管理職にこそ見てほしい」という声が寄せられています。

研修の特徴



この研修プログラムは、家庭内の役割分担について新たな視点を提供し、社員がオンラインで視聴できるように設計されています。参加者は動画を通じて問題提起に触れ、アンケートを通じて自身の働き方や課題を率直に伝えることが可能です。さらに、今後の続けての習慣化を図るため、企業はプログラムを継続的に実施することが期待されています。

最後に



ハハカラの代表取締役、片田櫻子氏はこのプログラムの目的について「両立は個人の頑張りだけでなく、組織の仕組みが関与するものである」と語ります。「OYA.STUDY」は、当事者の理解と同僚・管理職の支援行動を同時に高めることで、現代の働き方に伴う問題解決を図るものです。

「支え合いが当たり前の職場文化」の実現に向けた取り組みが、今後も企業や自治体において加速していくことが期待されます。ハハカラはこのプログラムを全国的に展開し、多様なライフイベントに応じた支援を強化し続けることで、企業の生産性向上に寄与していく所存です。


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会社情報

会社名
株式会社ハハカラ
住所
東京都品川区北品川5−14−22
電話番号

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