福島県と持続可能な農業の新たな試み
2024年8月21日から25日、そして8月28日から9月1日、東京都港区の白金台に位置するポップアップショールーム「MuSuBu」で、福島県が誇るGAP認証農産物をフィーチャーした「ふくしま。GAPフェア」が開催されます。このイベントでは、福島県産の桃や梨に焦点を当て、来場者が楽しみながら持続可能な農業について学ぶ機会が提供されます。
GAP認証とは?
GAP(Good Agricultural Practices)認証は、安全な食品生産と環境保全を目指した農業の実践を指します。福島県は2017年に「ふくしま。GAPチャレンジ宣言」を発表し、GAPの認証取得数で全国的に注目を集めています。現在、同県は全国第3位のGAP認証取得農場数(560カ所)を誇っており、持続可能な農業の実現に向けた取り組みが進められています。
イベントの内容
「ふくしま。GAPフェア」では、福島県産のGAP認証農産物を使った特別メニューが提供され、マルシェやクイズラリーなど、様々なアクティビティが用意されます。例えば、第一弾の桃をテーマにしたプレートメニューでは、福島県のブランド鶏「川俣シャモ」と桃を組み合わせた料理が楽しめ、トマトと桃の冷製スープも絶品です。
特に注目すべきは、数量限定で提供される「まるごと桃タルト」。これは福島県産の桃を丸ごと使った贅沢なスイーツで、多くの来場者から期待されています。
また、第二弾では梨をテーマにしたメニューが用意され、福島産豚肉とGAP野菜のコンフィなど、旬の食材を使った多彩な料理が登場します。
マルシェと体験型ワークショップ
イベント期間中は、GAP認証農産物の販売も行われ、福島県産のジュースやお菓子を手に入れることができます。さらに、8月31日と9月1日には、福島県の農業高校生によるマルシェも開催され、高校生たちが自らの農業の取り組みを紹介し、持続可能な農業の重要性について学ぶ機会を提供します。
9月1日には、高校生たちによるGAPに関するクイズ大会が実施され、参加者は楽しみながら学べる内容となっています。正解者には嬉しいプレゼントも用意されており、親子での参加にもぴったりです。
特別な交流会とセミナー
8月23日には、GAP認証の桃を堪能できる特別ショートコース料理が提供される交流会も開催され、福島県の取り組みについて直接聞くことができます。この特別な機会を通じて、プロフェッショナルから学ぶ貴重な体験をお楽しみください。
さらに、8月24日、25日、31日には「桃」と「梨」にまつわる体験型GAPセミナーも行われ、豆知識を学ぶ特別な機会が提供されます。セミナーでは、選りすぐりの専門家が登場し、参加者は直接質問をしながら学ぶことが可能です。
まとめ
福島県の「ふくしま。GAPフェア」は、地元農産物の魅力を再発見し、持続可能な農業について知識を深める理想的なイベントです。食を通じて地域の魅力を体感し、未来の農業を考える貴重な機会をご用意しています。ぜひ、この機会に美味しい福島の食を堪能し、持続可能な取り組みに触れてみてください。
【開催概要】
- - 開催日: 2024年8月21日(水)~8月25日(日)
- - 開催時間: 11:00~18:00
- - 会場: 東京都港区白金台4-9-19 HAPPO-EN URBAN SQUARE 1階&2階
- - 主催: 福島県
- - 企画・運営: 株式会社八芳園交流コンテンツプロデュース