四国初!コクーが新たに鳴門オフィスを開設
コクー株式会社(本社:東京都)は、2026年6月4日に徳島県鳴門市に「鳴門オフィス」を開設しました。この拠点は、徳島県が実施する応援スタートアップ制度「なるスタ」に認定され、四国エリアにおける初の新拠点となります。コクーは人財とデジタルを掛け合わせた事業を展開しており、地方創生に積極的に取り組む姿勢を示しています。
鳴門市の背景と課題
鳴門市は、徳島県で3番目の人口規模を持つ都市ですが、少子高齢化の影響で人口減少が続いており、若年層の転出が問題視されています。このため、市は新たな成長産業やスタートアップの誘致を進めており、特に製造業や情報通信関連産業に力を入れています。
コクーは、「鳴門市の課題解決に貢献するため、特に女性や若者が活躍できる職場を提供する」との目標を掲げ、地域の人材をデジタルスキルの習得に導いていきます。これにより、地元企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援し、地域経済の活性化を図ります。
鳴門オフィスの役割
鳴門オフィスは、コクーの地方創生を促進する8つ目の拠点であり、地域に根ざした活動を展開します。特に、デジタル未経験者の女性を正社員として採用し、彼女たちがDX人財として成長するためのプログラムを用意しています。この“地産地活”(地域で育った人材がその地域で活躍するモデル)は、地域内の労働力を増強し、持続可能な地域発展に寄与することを目的としています。
地域創生への取り組み
コクーは「デジタルの力で多様性を重視した社会の実現」を目指しており、その一環で女性活躍推進に特に力を入れています。主に、新たにデジタルスキルを身に着けたい未経験者に向けて、各種DX人財育成プログラムを実施しています。社員の約82%が女性であり、社内での多様なバックグラウンドを持つ人材が活躍しています。
このように、コクーは地方自治体との協力を通じて、地域課題の解決や経済活性化に貢献していくことを約束しています。具体的には、鳴門オフィスが地域の企業と連携しながら新しいビジネスモデルの創出や、働きやすい環境づくりを進めていきます。
鳴門市への期待
鳴門市の平野知也商工政策課長は、コクーのオフィス開設に際して「地域経済の更なる発展が期待できる」とコメント。技術革新が進む中で、新たなビジネスの創出やDXによる人材不足の解消に向けての期待が高まります。コクーが積極的に地方創生に取り組むことで、鳴門市を地域活性化の新たなモデルケースにしたいとの意向も示されています。
まとめ
コクーの鳴門オフィス設立は、地域の女性たちが新しい職業機会を得るだけでなく、地元企業の成長も後押しする画期的な取り組みです。これにより、鳴門市はデジタル産業の中心地としての地位を確立し、地域経済のさらなる発展を目指すことが期待されています。今後の展開に目が離せません。