小野薬品とワールドキャンサーデー2025の協賛
小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:滝野 十一)は、2025年のワールドキャンサーデーのパートナーとして協賛し、その活動を国際的な規模で支援しています。この日、2月4日は、がんという共通の敵に立ち向かう人々が集い、考えを共にし、行動を起こすための重要な日とされています。これは2000年にパリで開催された「がんサミット」を起源とし、UICC(国際対がん連合)が主導する全球的な取り組みとなっています。
ワールドキャンサーデー支援の背景
小野薬品は、病に苦しむ人々を支えるという使命感のもと、革新的な新薬の開発を進めてきました。私たちの理念は、多くの人々の健康に貢献し、持続可能な社会を築くことです。がんは多くの人にとって大きな悩みの種ですが、治療だけでは解決できない問題が山積しています。私たち小野薬品は、医薬品だけでなく、がん患者の生活全般に寄与することを目指しています。これがワールドキャンサーデーを支援する決定的な理由です。
社会課題への取り組み
小野薬品は、UICCをはじめとするパートナーと共に、がんを取り巻く社会的な課題の解決に果敢に挑戦していきます。今回の協賛を通じて、がんについての理解が広がり、がん患者やそのご家族、さらには社会全体が支援を受ける環境づくりに寄与できることを願っています。
健康促進活動
当社の具体的な取り組みとして、2024年10月から11月にかけて、世界各国の小野薬品グループ社員およびその家族を対象にした健康増進と社会貢献を目的としたウォーキングキャンペーンを実施しました。このキャンペーンは、参加者数や歩数に基づいてがん患者支援に繋がる団体を支援するというものです。その結果、約3,600人ががん患者を思い、一丸となって歩きました。この経験が、将来のワールドキャンサーデー支援へと繋がっていくのです。
まとめ
小野薬品の活動は、単に医療分野に留まらず、がん患者やその家族が抱える様々な課題に対しても考慮されています。ワールドキャンサーデー2025の協賛を通じて、小野薬品は、がんという共通の敵に立ち向かう人々と共に歩んでいきます。この取り組みが、今後ますます多くの人々に届くことを期待しています。