新作『OTO』をリリース
2024-05-15 12:35:44
COMA-CHI、和楽器とHIPHOPの融合を試みた新作『OTO』をリリース
日本を代表する女性ラッパー、COMA-CHIが5月15日に新作アルバム『OTO』をリリースしました。この作品は、彼女が得意とするラップと日本の伝統文化、特に和楽器を搭載した新たな音楽スタイルを追求しています。
今作では、箏奏者のASUKAが和楽器ディレクターとして参加し、尺八や三味線、和太鼓などの伝統的な音楽要素が随所に登場します。これにより、今までには考えられなかったような新鮮でユニークなサウンドが誕生しました。
楽曲制作にあたり、COMA-CHIは「民謡」の歌唱法を習得し、ラップに新たな要素を加えています。プロデューサーにはUyama Hiroto、SPIN MASTER A-1、Mecca GodZillaなどが参加しており、彼女の音楽が世界的な視点でも通用するものになっています。
また、COMA-CHIは自身のアルバム制作にあたって、日本人としてのアイデンティティを強調することを目指したとコメントしています。「日本の伝統文化を心から誇りに思い、それを音楽という形で発信したい」との思いから、彼女のサウンドは新たな表現へと進化しています。
アルバムのタイトル『OTO』は、「音」という意味を込めており、リズムを重視する洋楽と間を大切にする邦楽の両方の特性を統合する試みが見受けられます。その結果、リスナーにとってフレッシュで刺激的な体験を提供する作品に仕上がったと自信を持って語っています。
リリースパーティの開催も発表されており、『 IYASAKA祭り決起集会』というイベントが渋谷で行われる予定です。パーティではCOMA-CHIをはじめ、ASUKAとKatimi AiのデュオYY、DJ Saylaが出演予定で、音楽ファンには見逃せない内容となっています。
COMA-CHIは、1990年代から活動を続けるパイオニアとして、日本のHIPHOPシーンの発展に寄与してきました。これまでのキャリアの中で、数多くのアーティストとのコラボレーションやメジャーデビューを果たし、自主レーベルQueen's Roomの設立にも関わっています。自身のスタイルを大切にしながら、国内外での活動を展開しています。
彼女の最新アルバム『OTO』は、伝統と現代を結ぶ架け橋として、多くの人々に感動を与えることでしょう。リリースのいっそうの盛り上がりを期待しています。
会社情報
- 会社名
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Hydrofunk合同会社
- 住所
- 神奈川県横浜市西区北幸2-10-28むつみビル3階
- 電話番号
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