LUUPが駅すぱあとと連携し新たな移動体験を提供
株式会社Luupが、1988年に誕生した経路検索サービス『駅すぱあと』との連携を発表しました。この新機能は、2025年11月13日から利用可能になり、駅すぱあとアプリ内でのLUUPのポート情報を提供するものです。これにより、利用者は経路検索結果をもとに周辺のLUUPポートを地図上で簡単に確認することができます。
Luupのミッションと展開
Luupは、“街じゅうを『駅前化』するインフラをつくる”というミッションを掲げ、2020年からマイクロモビリティシェアであるLUUPを展開しています。小型の電動モビリティを用いてファースト・ラストワンマイルの移動手段を設けることで、より自由な移動を可能にする未来を目指しています。現在、ポート数は15,300箇所以上に達し、500万回以上のアプリダウンロードが行われており、展開エリアは20都道府県、68市区町村へと広がっています。
駅すぱあととは?
『駅すぱあと』は、鉄道やバス、航空、船など日本全国の公共交通情報を提供してきた経路検索のパイオニアです。その歴史は35年以上にわたり、個人利用だけでなく法人向けサービスも展開し、12万社以上との取引を持つなど信頼性の高いサービスとなっています。最近では新しいモビリティ(シェアサイクル、デマンドバスなど)の経路提案にも対応しています。
本機能の詳細
新たに追加された機能では、ポート情報を地図上で確認でき、ポートアイコンの色で「貸出可能台数」の状況が把握できます。これにより、残りの台数が多いのか少ないのかを瞬時に判断でき、よりスムーズな移動が実現します。ポートのアイコンをタップすることで、リアルタイムの貸出台数や営業時間を含む詳細情報にアクセスすることも可能。さらに、『詳細を確認する』ボタンから各社のサイトやアプリに遷移し、最新の情報や予約を行うこともできるのです。
このように、LUUPの新機能は日常の移動から緊急時の代替手段としてまで幅広く活用できるようになりました。『自宅~駅』『駅~目的地』といったファーストワンマイル・ラストワンマイルの選択肢を増やし、利用者にとって快適で合理的な移動体験を提供します。
今後の展望
Luupは今後も他社との連携を強化し、より便利で快適な移動を実現するための取り組みを継続していく方針です。この新機能により、LUUPと駅すぱあとは公共交通機関とマイクロモビリティを融合させ、未来の移動体験を進化させる役割を果たすことでしょう。
利用方法
この新機能を利用するには、駅すぱあとアプリが必要です。iOS版はv.3.64.0、Android版はv3.48.0が推奨されており、会員登録なしでも駅すぱあとアプリ自体を使用できますが、LUUPを利用するには会員登録が必要となります。アプリのダウンロードは、以下のリンクから行えます。
これからのよりスムーズな移動体験を、ぜひLUUPと駅すぱあとの連携を通じて楽しんでください。