エン株式会社と経済産業省の新プロジェクト
エン株式会社(東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:越智通勝)は、2025年11月6日より経済産業省の『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』を始動します。このプロジェクトでは、同社が運営する採用支援サービスを通じ、幹部候補としての「総合職」と「一般職」を広く募ります。そして、経済産業省が抱えるさまざまな課題に対処するための新たな人材を必要としています。
プロジェクトの目的
この新しい採用プロジェクトの背景には、経済産業省が「未来に誇れる日本をつくる。」というミッションを掲げ、多様な人材の受け入れを強化するという目的があります。これまでに金融、製造業、コンサルタント、地方行政などからの人材を採用し、昨年度には20名を採用しました。これまでのキャリア採用の実績は150名以上に達しています。
今後は、自動車、宇宙、ITといった多様な産業分野の活性化や、資源・エネルギー供給の安定、気候変動への対応、中小企業振興、地方経済活性化に向け、新たな人材を求める姿勢を強化します。この取り組みは、エン株式会社の支援の下で実施され、より堅牢な組織を築くための重要なステップとなります。
公募する職種と選考方法
今回公募される職種は、幹部候補としての「総合職(課長補佐級・係長級)」と、特定の政策領域に深く関与する「一般職(課長補佐級・係長級)」です。このポジションでは、実務経験を活かした問題解決能力が求められます。経済産業省では、通年で採用を実施しており、選考は年4回行われる予定です。今回の募集に関しては、2026年1月に選考が行われ、次回は4月を予定しています。
選考プロセスは、国家公務員試験を経ず、書類選考及び面接という民間企業に近い形式で進められます。これにより、広範な専門性を持つ人材を迎え入れやすくなっています。
経済産業省の意義
経済産業省の担当者は、「未来に誇れる日本をつくる。」というミッションのもとに、多様なメンバーと共に国の未来を考える機会があるとアピールしています。政策の現実には、さまざまな変化が存在し、それに応じた柔軟な対応が求められるため、多様な経験を持つ人材の必要性が高まっています。応募者には、日本の未来に貢献したいという熱意のある方を期待しています。
イベント開催の案内
また、2025年11月20日に「経済産業省のミッション・政策説明会」が行われる予定です。このオンラインイベントでは、経済産業省の方針や具体的な業務について詳しく説明されます。参加を希望する方は、公式サイトで詳細を確認し、登録することができます。
応募方法と期間
応募受付サイトは、『ミドルの転職』、『AMBI』、『エン転職』の3つで、受付期間は2025年11月6日から12月3日までとなっています。特設ページからも詳細が確認できるため、興味のある方はぜひ訪れてみてください。
社会的インパクトを追求するプロジェクト
エン株式会社が担うこのプロジェクトは、中央省庁や自治体、NGO、企業など、幅広い分野で活躍する人材を集めることを目指しています。優れた能力を有する人材が、社会的な課題解決に貢献するために結びつけることを目指しており、これに参加することで新たな挑戦と成長の機会が得られます。
このプロジェクトを通じて、経済産業省での新たなキャリアを築きたい方々の応募を心よりお待ちしています。