コネクトーム・デザイン資金調達
2019-01-18 13:01:16

ディープラーニングを駆使するコネクトーム・デザインが7000万円を調達

コネクトーム・デザインの資金調達と新たな展望



2018年に設立されたコネクトーム・デザイン(COD)は、ディープラーニングなどのAI技術を用いて、様々な社会課題の解決に挑んでいるベンチャー企業です。この度、同社はシードラウンドにて7000万円の資金調達を完了しました。この資金を基に、新サービス「connectome.guild」の構築や、「connectome.platform」の開発を進める計画です。

コネクトーム・デザインの主力事業は、AI技術を活用した新規ビジネスの創出です。特に、ハンズオン型のコンサルティングサービスが中心で、企業に対して実践的かつ具体的な支援を行っています。また、知のマーケットプレイス「connectome.platform」は、知識が自由に取引できる場を提供しており、AI関連プロジェクトが進行するための重要な土台となっています。このように、既存の枠を超えた知識の交流が、さらなるイノベーションを生むことが期待されています。

資金調達の使途には、コンサルタントやエンジニアといった専門人材の採用が含まれています。これは、事業拡大を加速させるための戦略的な取り組みであり、CODの成長を支える要素となるでしょう。特に、AI技術の社会実装を推進するためには、優秀な人材が不可欠とは言えます。

コネクトーム・デザインが掲げる「知の爆縮」という概念は、一つの目標に対して人間の知恵と機械の力、そしてデータを集中させることで、通常得られない知的資源を生み出すことにあります。このアプローチは、AIの真の社会実装に向けた重要な手段となり得るでしょう。

同社に出資した投資先からは、経営陣の経験やAIに関する深い知見が高く評価されています。特に、生活者理解とデータの扱いに優れたインテージグループや、豊富なベンチャー支援の実績を持つSBIインベストメントからの支援が期待されています。

代表取締役社長・佐藤 聡の経歴


代表取締役社長の佐藤 聡は、東京理科大学卒業後、人工知能を用いた開発に従事してきました。彼は、ロボット技術やニューラルネットワークに関する経験を積み、複数の会社でのシステム構築や経営に携わった後、コネクトーム・デザインを設立しました。また、日本ディープラーニング協会の理事としても活躍し、業界全体の発展に貢献しています。

まとめ


コネクトーム・デザインの取り組みは、AI技術の社会実装を進める上で、他に類を見ない新しい試みです。今回の資金調達を機に、彼らの挑戦が一層加速することが期待されます。社会全体のWell-beingを向上させるための彼らの努力が、未来にどのような影響を与えるのか、ますます目が離せなくなります。

会社情報

会社名
connectome.design株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1丁目8番3号丸の内トラストタワー本館20階
電話番号
03-6665-0086

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