名古屋『有松スタイ』
2019-06-03 12:00:52
名古屋の伝統が息づく乳幼児用スタイ『有松スタイ』の魅力とは
名古屋市が誇る日本遺産である有松絞りの技術を活かした『有松スタイ』が、遂に待望の登場を果たしました。この新しいスタイは、職人の手によって一つ一つ丁寧に作り上げられ、ドットやストライプなどのモダンなデザインを有松絞りの伝統技法で再現しています。
その魅力的なデザインだけでなく、素材には赤ちゃんのデリケートな肌にやさしい綿100%を使用。柔らかく、吸水性にも優れています。また、安心して毎日使っていただける製品として、全ての製造が日本国内で行われています。スタイの表面はガーゼ地、裏面はパイル地になっており、洗濯後もすぐに乾くため、お手入れも簡単です。
『有松スタイ』は3色×3柄の豊富なバリエーションを展開しています。藍色を基調とした「藍」シリーズは、伝統的な美しさが引き立ち、どんなシーンにも合います。縁起の良い「朱色」シリーズは、贈り物としても喜ばれる特別なデザイン。さらに、明るくポップなカラーで楽しさを表現した「POP」シリーズは、子どもたちにも人気です。
使いやすさにもこだわり、スタイはあくまで日常で使用する品。工夫が込められたデザインで、赤ちゃんが寝ている間でも簡単に取り外しできるよう、結び目を首の横に配置しています。これにより、親御さんもストレスなく使えるアイテムとなっています。
関係者の声を聞くと、このスタイの開発には多くの時間と努力が注がれたことが明らかです。有松絞商工協同組合理事長の成田基雄氏は、最高のクオリティを追求し続けた結果、試作を重ねた末に高い完成度に仕上げることができたと述べています。また、藍色や朱色の染色に苦労した職人たちの声も、「自信を持ってお勧めできる仕上がり」とのこと。
ツグモノプロジェクトの森永琢馬代表も、アイデアの着想から完成までに二年をかけるなど、誠実な開発プロセスを重んじたことを語っています。そのため、贈る側も受け取る側も喜ぶスタイが完成。クリエイティブディレクター岡本紀子氏も、使い勝手やデザインの細部にまでこだわったことを強調しています。
このように、名古屋の伝統工芸を活かしつつ、現代のニーズに応えるデザインでつくられた『有松スタイ』。新しいスタイリングの一環として、子どもたちに素敵な一品を提供することをぜひお勧めします。中日新聞のクラウドファンディング「夢チューブ」にて、この特別なスタイを手に入れるチャンスがあります。名古屋の魅力を存分に楽しみたい方は、ぜひお買い求めください。
会社情報
- 会社名
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有松絞商工協同組合
- 住所
- 愛知県名古屋市緑区有松3008番地
- 電話番号
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