新江ノ島水族館(えのすい)のクラゲたちが、小田急線をジャックする「くらげとれいん」が、2024年7月1日(月)から運行開始されます。
「くらげとれいん」では、小田急線の車両内が、えのすいの癒やしの展示空間「クラゲファンタジーホール」をイメージした空間へと変わります。
車内の中づり広告には、クラゲファンタジーホールの天井デザインや、えのすいクラゲ飼育の歴史を語るミズクラゲ、アカクラゲなどが登場し、幻想的な雰囲気を演出します。
ドア横ポスターには、えのすいトリーター(飼育スタッフ)による解説文が添えられた6種類のクラゲが紹介されます。実際に館内展示で使用している文章に加え、「くらげとれいん」のために書き下ろされた文章も楽しめます。
さらに、ドアガラスには、かわいらしいクラゲ「キャノンボールジェリー」のステッカーが貼られ、車窓からの景色とのコラボレーションを楽しむことができます。
運行期間中は、小田急江ノ島線、小田原線、多摩線の全線で、2編成の「くらげとれいん」が運行されます。通勤、通学、休日の移動時間に、癒やしと涼しさを届けてくれる「くらげとれいん」。ぜひ乗車して、幻想的なクラゲの世界をお楽しみください。
「くらげとれいん」運行開始に合わせて、7月12日(金)からは、「えのすい」のクラゲ展も開催されます。世界初展示となるポドコライナ・ボレアリスをはじめ、様々なクラゲを展示するほか、クラゲショーやバックヤードツアー、クラゲ検定など、クラゲづくしのイベントが盛りだくさんです。
えのすい最寄りの小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」には、2020年7月からクラゲ水槽が設置され、乗降客の癒やしスポットとなっています。
この夏は、小田急線でクラゲと癒やしの旅に出かけてみてはいかがでしょうか。