3D点群データ講演会
2025-04-25 11:58:58

3D点群データの活用をテーマにした講演会が東京大学で開催

JFDエンジニアリング、3D点群データの可能性を探る



2025年4月22日、株式会社JFDエンジニアリングが東京大学HASEKO KUMA HALLで開催された「大規模環境の3次元計測と認識・モデル化技術専門委員会 第59回定例研究会」に参加し、自社の取り組みを発表しました。このイベントは、公益社団法人精密工学会主催で、多くの3D計測産業の専門家や学者が集結しました。

株式会社JFDエンジニアリングの代表取締役社長、吉田慶祐氏が登壇し、3D点群データの社会実装に向けた革新を発表しました。特に、住宅業界でのマネタイズを巡り、自社の取り組みについて深く掘り下げ、他の発表者とのインタラクションも交えながら議論を展開しました。

学会発表の内容



この学会発表では、測量産業のアップデートに関して、測量および作図の分業体制の構築を話しました。また、特に3D点群データを用いた住宅敷地測量のマネタイズに対するビジョンを示しました。これは、住宅業界のコアターゲットを絞った取り組みの一環であり、3D敷調®教育センターの稼働を通じて、測量エンジニアのリテラシーを統一することを目指しています。

さらに、吉田氏は、3D点群データのサーベイヤー試験制度への協賛についても触れ、精度と効率の追求として知識経験のデータベース化について説明しました。これにより、測量技術の標準化と質の向上を図っていく方針です。

自社開発の住宅プレゼンソフト



吉田氏は、自社開発した住宅プレゼンソフトにも言及しました。このソフトは、3D点群データを使用して敷地を再現することで、価値提供を行います。これにより、顧客はより明確で具体的なイメージを持つことができ、納得のいく意思決定ができるとされています。

未来に向けたビジョン



株式会社JFDエンジニアリングは、今後も「小中規模の建設建築分野をテクノロジーで未来ある産業にする」というミッションを掲げています。具体的には、3D敷調®サービスとデジタルツイン技術を駆使して測量業界のデジタル化を進め、住宅バリューチェーンを牽引するゲームチェンジャーとしての地位を確立していく考えです。

最後に



今回の発表を通じて、3D計測産業が抱える課題や可能性が広く語られ、参加者からの関心を集めました。株式会社JFDエンジニアリングは、今後もこの分野でのリーダーシップを発揮し、社会への貢献を続けていくことでしょう。

会社概要



株式会社JFDエンジニアリングは、大阪市北区に本社を置く企業であり、地盤調査、地盤改良工事、および沈下修正工事を主な業務としています. 詳細はこちらをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社JFDエンジニアリング
住所
大阪府大阪市北区堂島二丁目1番31号京阪堂島ビル5階
電話番号
06-6690-8353

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