VISONがサンセバスチャンの美食文化を楽しむ場に
三重県多気町にある複合リゾート施設「VISON(ヴィソン)」が注目を集めています。この施設は、2017年にスペイン・サンセバスチャン市と「美食を通じた友好の証」を締結し、その名も「サンセバスチャン通り」を設け、現地から人気のバル3店舗が出店しています。これにより、日本とスペインの文化交流が進み、美食文化の普及が図られています。
特に最近の嬉しいニュースとして、VISON内の「ARATZ」や「Casa Urola」、「Zazpi」の3店舗が、スペイン飲食業組合から「全国飲食業界賞」の「国際賞」を受賞しました。この栄誉は、サンセバスチャン市の美食の魅力を日本に伝え、双方の友好を深める取り組みが評価された結果です。
美食文化を感じる多彩なイベント
VISONでは、2022年11月に「サンセバスチャン市×多気町 友好祭」を開催しました。この祭りは、ギプスコア県の観光部長を迎えて行われ、多くの来場者がサンセバスチャンの食和文化を体験する貴重な機会となりました。また、2023年5月には「バスク美食フェス in VISON」が開かれ、バスクワインや様々な物産が紹介されました。
さらに、同年10月にはサンセバスチャン市のゴイア市長がVISONを訪れ、「リトルバスク」を目指す取り組みを視察しました。これらのイベントは、両地域が協力し合って美食文化を広めるための重要なステップです。
サンセバスチャンの魅力を体験できる店舗紹介
1.
ARATZ(アラッツ)
こちらのレストランは、サンセバスチャン市長が推奨するお店で、ピンチョスや魚料理、肉料理、パエリアなどが楽しめます。バスク地方の伝統に基づいた郷土料理を味わうことができます。
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2.
Casa Urola(カサ ウロラ)
世界ピンチョス大会のチャンピオンであるパブロシェフが手がけるこのバルは、サンセバスチャンで最も人気の高いお店です。食感とソースの絶妙な組み合わせで、純粋なバスク料理を提供しています。
Casa Urolaの詳細はこちら
3.
Zazpi(サスピ)
こちらも世界ピンチョス大会チャンピオンのパウルシェフの店で、フレンチの技法を取り入れたモダンなバスク料理が楽しめます。
Zazpiの詳細はこちら
VISONの未来の取り組み
これからもVISONでは、サンセバスチャンとの美食文化交流を深めるイベントやイベントを企画しています。今年春には、ギプスコア県のPRイベントが予定されており、現地シェフがVISONを訪れて料理指導を行うことも計画されています。
このように、VISONは美食文化を通じて国際的な交流を促進し、地域の活性化にも貢献しています。サンセバスチャンからの絶品バスク料理を楽しみながら、二つの地域の文化の交流を直接体感できる場を提供し続けることでしょう。