熊本の野球教室
2025-09-29 17:42:29

熊本市で元プロ野球選手が少年たちに熱血指導!

熊本市で開催された熱血野球教室



2023年9月27日(土)、熊本市の浜線健康パークにて、特別協賛のJA全農による「JA全農WCBF少年野球教室」が盛大に開催されました。この教室は、世界的なホームラン王として知られる王貞治氏が理事長を務める一般財団法人世界少年野球推進財団(WCBF)が主催するもので、今年で33年目を迎えています。

参加したのは熊本市内の少年野球チームから集まった小学生たち、指導者、保護者を含む134名。彼らは、元プロ野球選手の中畑清氏(巨人OB)、里崎智也氏(ロッテOB)、和田毅氏(ソフトバンクOB)、緒方耕一氏(巨人OB)から直接指導を受ける貴重な機会を得ました。

元プロ選手と食育の融合


この教室では、単に野球技術を学ぶだけでなく、食育にも力を入れています。開校式では、JA熊本経済連が各講師に新米「阿蘇こしひかり」、熊本黒毛和牛「和王」のサーロインステーキ、旬の野菜BOXを贈呈しました。中畑講師は「本日は野球の楽しさと食の大切さを学んでください」と子どもたちを励ましました。全農の代表理事専務である尾本英樹氏も、「美味しい国産農畜産物を食べて体づくりをしてください」との挨拶で教室が始まりました。

実技指導が中心のカリキュラム


教室ではまずウォーミングアップが行われ、その後、全講師が走塁の基本を教えました。続いて、中畑講師がバッティングの指導をし、その後、里崎講師が実際のスイングを見せ、子どもたちからは歓声が上がりました。彼は「下半身の動きを意識してバットを振り切ること」とアドバイスし、具体的な技術が教えられました。

また、参加者たちは「投げる」「捕る」「打つ」「走る」といったポジション別に分かれ、各基礎技術を学びました。その中で、子どもたちの目は輝き、プロ選手からの熱心な指導に興味津々のようでした。

楽しみながらの賑やかな活動


昼食の際には、JA熊本経済連が提供した「くまもとのりんどうポークしゃぶしゃぶセット」を賭けたじゃんけん大会が行われ、その熱気は教室全体を包みました。教室の最後には、講師の直筆サインボールをプレゼントするじゃんけん大会もあり、盛り上がりを見せました。

指導者向けの講習会も実施


この教室では、参加者だけでなく指導者向けの講習会も実施されました。トレーナーの石川慎二氏がケガを予防するためのストレッチやトレーニング方法を実技を交えて説明し、保護者向けのスポーツ栄養教室も開催されました。管理栄養士の阿部菜奈子氏が成長期の子どもに必要な栄養や運動時の食事についての講義を受け、参加者たちは多角的な知識を吸収しました。

子どもたちの未来を支える活動として


JA全農は、この教室を通じて子どもたちの心身の健康な成長と夢を応援することを目的としています。教室の参加者には、国産農畜産物を活用した様々な商品や資料も提供され、農業とスポーツを結びつけた多様な学びの場となりました。

開催されたこの教室は、野球を通じて子どもたちに多くの価値を伝え、彼らの未来を応援する素晴らしい機会となりました。今後もこのような活動が続き、さらなる成長を期待したいです。


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