ファングリーが公開した2026年採用広報意識調査
株式会社ファングリーが、2026年版の採用広報に関する意識調査レポートを発表しました。この調査では、企業へのエントリーや内定を見送った経験のある求職者の行動心理を探り、採用市場の現状を具体的に明らかにしています。
調査の概要
今回は、全国の求職者412名を対象に実施したインターネットリサーチに基づいています。本調査の目的は、求職者が企業にエントリーをためらった理由や、情報不足による「ステルス離脱」の実態を把握することです。また、SNSや動画の活用方法、生成AIの影響など、最新の採用広報の課題にも触れています。
求職者が抱える情報不足の実態
調査によると、求職者の46.1%が「実態がわからない」ことを理由に応募を見送っています。特に、企業から提供される情報が抽象的であったり、一般的な表現ばかりで具体性に欠けることが問題視されています。このような情報は、求職者にとって興味を引かず、信頼を失う要因にもなっています。
SNSとクチコミサイトの重要性
さらに、求職者の72.8%が公式サイトだけでは必要な情報を得られず、SNSやクチコミサイトを活用して企業情報を調べていることがわかりました。この傾向は、特に20〜30代の若い世代に顕著であり、彼らは動画やSNSを通じて「非言語情報」を重視しています。このデータは、企業があらゆる情報発信を通じて、求職者に多面的な情報を提供する必要性を示唆しています。
採用広報の鮮度がカギ
調査では、約4人に1人が「採用広報が更新されていない」と判断して応募先から外れると回答しています。このことは、企業が常に最新の情報を発信し、求職者に対する信頼を築く必要があることを強調しています。ただ、情報が停滞してしまうと、企業の評判に対してネガティブな印象をもたらし、結果的に求職者を引き離す要因となることも明らかになりました。
企業が求職者に選ばれるためには
調査では、企業が求職者に選ばれるためには、情報の質や魅力が極めて重要であると結論づけられています。定型的な表現や不明瞭な言葉ではなく、具体的な事例やストーリーを通じて、求職者の信頼を得ることが求められています。さらに、生成AIの活用が進む中で、求職者はAIから得た情報を参考にして企業を調査する傾向も見られました。
終わりに
ファングリーは、この調査を通じて求職者のニーズを把握し、企業に対しても有益な情報発信を促進しています。企業がどのようにして求職者に選ばれるか、そのカギは「透明性」と「鮮度」にあるのかもしれません。今後も、企業の採用広報戦略がどのように進化していくのか注目が集まります。
調査レポートの詳細については、
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