宮津・天橋立で味わう「北前船フェア」
京都府宮津市に位置する文珠荘松露亭では、歴史ある北前船の寄港地をテーマにした「北前船フェア」を開催しています。このフェアの目玉は、厳選された日本酒16種類から3種を選び、利き酒を楽しむことができるセットです。
北前船の歴史
北前船は江戸時代に日本各地を巡った商船であり、地方の特産品を運び、流通の要として重要な役割を果たしました。沖の方には天橋立の美しい景色が広がり、当時の風情を感じながらお酒を楽しめる貴重な体験ができます。文珠荘松露亭がある宮津市も、そんな北前船の寄港地として栄えており、今では重要文化財となった旧三上家住宅や、由良地区にある北前船資料館など、訪れる際に歴史を振り返ることができるスポットが点在しています。
フェアの詳細
「北前船フェア」では、日本酒3種とともに、料理長が厳選した特別な料理のペアリングが楽しめる特別プランも用意されています。利き酒は、縄文能代や北雪、智恵の醴泉、香住鶴など、地域の銘酒が並びます。金額は1,000円+税で、夕食時に利用可能です。
また、お食事をする際には椅子・テーブル席の利用もできるため、快適な食事体験が可能です。さらに、天橋立駅からの送迎サービスも提供されており、観光客にとってもアクセスが非常に便利です。
文珠荘松露亭について
文珠荘松露亭は1954年に開業し、1995年にリニューアルを行いました。天橋立を望む美しいロケーションの中で、木造の総平屋建て数寄屋造りの旅館で、全10室のため、落ち着いた雰囲気の中で寛げる宿泊所となっています。「松露亭」という名は、作家の藤本義一氏から由来しており、旅の宿で人々の出会いがより深まることを願って名付けられました。
多くの文化人にも親しまれる場所で、静かな波の音に包まれたこの宿で、日本酒とともに極上のひとときを楽しみませんか。天橋立の美しい風景とともに、和の文化を感じながら、特別な旅を満喫してください。
フェアのまとめ
「北前船フェア」は、歴史を感じながら銘酒を堪能する絶好の機会です。ぜひ、文珠荘松露亭で、和の魅力に触れながら特別なひとときをお楽しみください。
詳しい情報は公式ウェブサイト(
文珠荘松露亭公式)をご覧ください。