埼玉の株式会社つむぐラボ、理系採用支援の新サービスを開始

株式会社つむぐラボ、大学訪問代行サービスを発表

埼玉県さいたま市に本社を置く株式会社つむぐラボが、理系学生の採用を強化するための「大学訪問代行サービス」を新たに開始しました。このサービスは特に中小企業を対象としており、大学との関係構築を支援することを目的としています。

サービスの概要

本サービスは、中小企業が抱える「大学とのつながりを作るのが難しい」「訪問する人手が足りない」という課題を解決することを念頭に置いています。具体的には、対象となる大学の選定から始まり、教授や研究室、キャリアセンターとの面談を実施し、その結果を踏まえたレポートを提供します。これにより、企業は採用活動の母集団形成を効果的に行うことが可能になります。

理系の採用市場が年々厳しさを増す中、リクルートワークス研究所の「大卒求人倍率調査」によれば、理工系の学生の求人倍率は全体として3倍近くに達しています。このことからも、中小企業が優秀な理系学生を確保することは非常に困難であると言えます。大学とのネットワークを築くことが、今後の採用においては重要な戦略となるのです。

大学訪問代行サービスの流れ

大学訪問代行サービスは、以下のステップで行います：
1. 大学の選定 - 採用ターゲットに合った大学を選び、アポイントを調整します。
2. 教授・研究室・キャリアセンターとの面談 - 実施後の情報収集も含め、各人との面談を行います。
3. 訪問内容のレポート提供 - 収集した情報をもとに、レポートを作成します。
4. 採用活動への活用提案 - レポートを基に今後の採用活動への具体的な提案を行います。

このように、理系学生との接点を大幅に拡充することが期待できるのです。

採用プロセス設計セミナーの開催

また、つむぐラボは10月22日と30日に、埼玉県内で「採用プロセス設計セミナー」を開催します。このセミナーは、中小製造業の経営者、人事責任者、人事担当者を対象としており、採用成果を最大化するための具体的な戦略を提供します。セミナーでは、理系学生の行動動向や、採用に向けた具体的な施策の優先順位を見出すことができる内容となっています。

セミナーのプログラム

- 理系学生の動向解説
- 採用課題の整理ワーク
- 他社の成功事例の共有セッション
- エントリー数改善策の紹介

開催日程とアクセス情報

- 日程: 10月22日（水）14:00〜15:15、10月30日（木）14:00〜15:15
- 会場: レイボックホール（市民会館おおみや）集会室

住所：さいたま市大宮区大門街2-118
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代表者のコメント

代表の平山雅美氏は、採用プロセスにおける悩みや、大学との広がりについて自身の経験を交えて語っています。また、このサービスを通じて中小企業が理系学生に選ばれる企業へと成長していくことを強く描いています。つむぐラボは、企業の採用戦略を支援するパートナーとして、ただのアドバイスではなく、共に歩む存在となることを約束しています。