新たな不動産販売の形！3D内覧システム「WaiGO SPOT」が登場

新たな不動産販売の革命、WaiGO SPOTとは

ワイゴメーションデベロップメント株式会社は、Apple社が10月下旬に発売予定のApple TVを活用した革新的な3D住宅内覧システム「WaiGO SPOT」を開発しました。このシステムは、大画面モニタと独自アプリをセットにしたキットで構成されており、不動産会社を対象に販売・仲介業務を支援します。

WaiGO SPOTの特徴

WaiGO SPOTの最大の特徴は、店舗で実際に販売・仲介を行う不動産会社が導入することによって、顧客が海外の不動産物件を自宅の近くで簡単に内覧できる点です。顧客は、Apple TVのシンプルなリモコン操作で、臨場感あふれる最新の3D技術を駆使した物件の内覧が可能になります。これにより、顧客はわざわざ海外へ足を運ぶことなく、興味のある物件を体験できます。

さらに、WaiGO SPOTは、アジアの有力不動産デベロッパー、特に中国の大手であるCountry Garden（碧桂園）社と提携しており、海外不動産情報を配信するウェブサイト「WAIGOMATION.COM」とも連動しています。マレーシアやオーストラリアなどの高級住宅が3D CGで表現され、投資や移住情報、イベント情報なども大画面モニタで提供されます。

このシステムを導入した不動産会社は、国内物件のみならず、世界中の不動産へのアクセスを広げることができ、新たな顧客層の開拓や収益の向上が見込まれます。

ワイゴメーションの取り組み

ワイゴメーションデベロップメントは、主にアジア地域の有力な不動産デベロッパーと提携し、不動産情報をウェブ上で展開する事業を行っているベンチャー企業です。また、香港のWAIGOMATIONHONGKONGLIMITED社の日本地域代理店として、ICTパートナーシップを通じてシステム開発も行っています。ワイゴメーションは、顧客とのコミュニケーションを重視しており、海外不動産への興味を持つ顧客を適切に誘導する仕組みを整えています。

サービスの利便性

WaiGO SPOTの導入により、顧客は日常の生活圏内で海外不動産に関する情報を得られるようになります。既存の不動産展示会の枠を超えて、リアルな体験を提供し、インタラクティブな形で海外不動産の魅力を感じられることから、今後の不動産業界における大きな変革が期待されます。実際の物件確認を希望する顧客には、現地の不動産会社との同時通訳や取引サポートも提供されるため、スムーズな取引が可能になります。

今後の展望

今後は、WaiGO SPOTのサービス提供開始日や詳細についてのアナウンスがありますので、興味がある方は公式サイトをチェックしてみてください。ワイゴメーションは、この新しいシステムを日本国内で初めて展開することで、地域の不動産業界における革新をもたらし、顧客に新たな選択肢を提供することを目指しています。これにより、ますます多様化する不動産市場において、顧客と企業の双方にとって利益になる関係の構築が期待されます。