泡盛カクテルの優勝者
2025-03-04 11:13:16

泡盛を駆使した新たな味わい!カクテルコンペで勝利を収めた小池辰弥氏の情熱

日本酒の新たな展開!泡盛カクテルコンペでの戦い



日本の伝統的な酒、泡盛と本格焼酎をベースにしたカクテルの風味を競う「第7回 本格焼酎&泡盛カクテルコンペティション」が、2025年2月にホテルメトロポリタンで開催されました。

このイベントでは、日本全国から集まったバーテンダーたちが腕を競い、泡盛を使用した作品が特に注目を集めました。優勝を手にしたのは、小池辰弥さん(ゼンティス大阪 アップステアーズ)が考案した「結ゆい(ゆいゆい)」です。このカクテルの名は、沖縄の言葉で「結び合い」を意味し、人々のつながりや自然との調和を表現しています。

コンペティションには、一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会の全国12支部から選ばれた精鋭のバーテンダーたちが参加し、筆記試験と実技試験が行われました。実技試験では、各選手が創作したオリジナルカクテルが実際に審査され、視覚や味、プレゼンテーションの他に技術の審査も考慮されました。

各受賞作品の魅力


優勝作品「結ゆい(ゆいゆい)」


小池辰弥さんが考案したこのカクテルは、沖縄特産のフルーツが香る華やかな一杯です。「結ゆい」は、泡盛職人たちが協力し合い、沖縄の歴史と文化を次世代へと伝えるための精神を象徴しています。このカクテルは、豊かな風味とその背後にあるストーリーが評価され、見事に優勝を果たしました。

準優勝作品「雪見(ゆきみ)」


準優勝に輝いたのは、名取麻子さん(札幌プリンスホテル Top of PRINCE)が考案した「雪見」。雪景色を楽しむ文化をテーマにし、じゃがいも焼酎を使用して作られ、ミントの風味が清涼感を与えます。日本の四季を表現し、深い思いが込められた一杯です。

第3位作品「言祝ぎ(ことほぎ)」


吉澤翔太さん(ホテルニューオータニ バーカプリ)による「言祝ぎ」は、古くからの祝いの言葉をテーマにしています。GI東京島酒「七福嶋自慢」を使い、華やかな果実の香りと繊細な味わいで、人生の節目を祝う特別なカクテルとして評価されました。

試飲と楽しみの場に


表彰式およびパーティーには、約200名が集まり、各選手が考案したカクテルや、全国から集められた本格焼酎・泡盛約50種類を試飲しました。訪れた人々は、参加したバーテンダーたちの情熱とクリエイティビティを体感し、和やかな雰囲気の中で泡盛文化を深く味わうことができました。

今回出品されたカクテルは、今後それぞれのバーテンダーが所属するホテルのバーで堪能することが可能です。泡盛の新たな魅力を感じるひとときを、ぜひお楽しみください。

詳細なレシピやカクテル情報は、特設サイトで公開されており、お近くのバーでぜひお試しください。

第7回本格焼酎&泡盛カクテルコンペティション特設HP


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会社情報

会社名
日本酒造組合中央会
住所
東京都港区西新橋1丁目6番15号日本酒造虎ノ門ビル
電話番号

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