ブリティッシュヒルズが福島県知事賞を受賞
福島県天栄村に位置するブリティッシュヒルズは、近年の衛生管理の努力が実を結び、令和6年度福島県生活衛生優良施設知事賞を受賞したことが発表されました。この賞は、施設の衛生向上において他の模範となる優れた施設に与えられるものです。
受賞式は、令和6年11月18日14時からコラッセふくしまの多目的ホールで行われ、ブリティッシュ・ヒルズの代表取締役社長、野澤肇氏をはじめ、多くの関係者が出席しました。この栄誉は、長年の努力と、快適で安全な滞在環境を提供するための取り組みを評価された結果です。
ブリティッシュヒルズの衛生管理への取り組み
ブリティッシュヒルズは、日本にいながらにして英国文化を体験できる数少ない施設です。その特徴を活かしながら、顧客の安心・安全を最優先にした衛生管理体制を確立しています。特に、調理部門では福島県の代表的な衛生管理手法である「ふくしまHACCP」を導入しており、食材の管理や調理過程において、細心の注意を払い運営しています。
さらに、施設全体での衛生管理の意識向上を図るため、保健所主催の宅配講座を受けるなど、社員全員が業務改善に努めています。具体的には、嘔吐物の処理方法や食中毒対策に関する講習を行い、徹底した衛生管理を実施しています。特にコロナ禍においては、宿泊施設向けのガイドラインを参考に、検温、手指消毒、マスク着用の徹底、そして施設内の消毒や換気を行うなど、感染予防に万全を期しています。
また、食事会場では座席数を減らし、送迎バスの定員も調整することで、密を避ける措置を講じています。各店舗には、今後もアルコール消毒液の設置を続け、訪れる客に安心を提供します。
地域貢献への意識
ブリティッシュヒルズでは、地域とのつながりも重視しています。美化清掃活動や、地元の小学校との交流イベントを通じて、地域住民との関係構築にも努めています。これらの活動を通して、地域に根差した信頼関係を築くことを目指しているのです。
今後の展望
衛生管理の責任者は、今回の受賞を「私たちの衛生環境改善に対する努力が評価された結果であり、社員一同の喜びです。この知事賞に恥じぬよう、さらなる努力を重ねていきます」と語っています。これからも、より良いサービスを提供するための努力を惜しまず、最高の環境を維持し続ける所存です。
ブリティッシュヒルズの公式サイトでは、さらなる詳細情報や最新の取り組みについても紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください。
ブリティッシュヒルズ公式サイト