六甲山を彩る《ひかりの実》の魅力
六甲山の自然とアートが融合するイベントが、ついに開幕します。2025年9月20日から11月30日まで開催される、「ひかりの森~夜の芸術散歩~」では、六甲山小学校の児童たちが参加し、大切な人の笑顔を描いた果実袋を樹々に灯します。アーティスト高橋匡太による作品《ひかりの実》が、世界中の子どもたちとも繋がりながら、訪れる人々に温かなメッセージを届けることでしょう。
イベントの流れ
この特別なイベントに先立って、6年生の約20名の児童が9月18日、ROKKO森の音ミュージアムで果実袋に笑顔を描く作業を行います。雨天の場合は9月19日に持ち越されますが、どちらにせよ、彼らの手によって取り付けられる《ひかりの実》は、六甲山の風景に新たな息吹を吹き込むこと間違いありません。
海外からも子どもたちが参加し、彼らの描いた果実袋も取り付けられます。これにより、六甲山と世界中の子どもたちを結ぶ素晴らしいコミュニケーションが生まれます。アートがもたらす交流の力を感じてください。
夜の幻想的なアート
「ひかりの森~夜の芸術散歩~」では、木々がライトアップされ、夜の闇に包まれた中でのアート鑑賞が楽しめます。2025年9月20日から始まるこのイベントは、毎週末に開催されるため、家族連れや友人同士での訪問に最適です。日中とは異なる、幻想的な雰囲気の中でアートを鑑賞する新しい体験が待っています。
高橋匡太とは
《ひかりの実》のアーティストである高橋匡太氏は、光や映像を使ったインスタレーションやパフォーマンスで知られる国内外の著名アーティストです。彼の作品は、音楽とともに心温まる空間を作り出す独特のスタイルで、多くの人々から愛されています。彼が手がけたプロジェクトは、都市空間においても見る者に感動を与え、感情を呼び起こします。
ひかりの実の魅力
《ひかりの実》は、ただのアート作品ではありません。参加者が描いた笑顔には、大切な人への想いが込められています。それを光で照らし出すことで、会場は心地よい温かさに包まれ、観客一人ひとりがその思いに触れることができます。これはまさに、アートが持つ力の象徴とも言えるでしょう。
日程と場所
この感動的なイベントは、下記の日程で開催されます。
- - イベント名: ひかりの森 ~夜の芸術散歩~
- - 会期: 2025年9月20日(土)~11月30日(日)
- - 開催時間: 17:00~20:00
- - 開催場所: ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園
そして、これに先駆けて、神戸六甲ミーツ・アート2025 beyondという大規模なイベントも合わせて行われます。こちらも合わせて訪れてみると、より深い六甲山の魅力を体感することができるでしょう。
まとめ
六甲山の「ひかりの森」は、アートと自然が調和した特別な空間を提供します。訪れるすべての人々に、笑顔と感動を与えるこのイベントは、普段とは違った時間を過ごす絶好の機会です。ぜひ、お友達やご家族と一緒に、六甲山の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。