左官技術を台湾へ
2026-02-12 11:19:18

台湾に伝わる日本の左官技術と現代漆喰「ZONO A」を紹介

日本の左官技術が台湾に新たな息吹を吹き込む



静岡県三島市を拠点とする株式会社ナガショウ(代表取締役:永田勝史)は、自社製品の現代漆喰「ZONO A®(ゾノエース)」を導入し、台湾での活動を本格化させています。今回の台湾進出は、製品の販売や施工請負にとどまらず、伝統的な左官技術の普及に力を入れています。

伝統技術と現代の融合



ナガショウの台湾進出は、2024年に東京ビッグサイトで開催される展示会がきっかけでした。その際、台湾の設計デザイナー・朱志峰氏がゾノエースの質感と機能性に感銘を受け、協働の話が持ち上がったのです。永田代表は、台湾の高温多湿な気候における調湿・消臭機能を備えたゾノエースが、現地の人々の悩みを解決する手助けをする可能性を感じ取っていました。

現地パートナーの豐玉國際貿易有限公司の陳俊宏氏とともに、左官技術の伝え手として鏝絵師の岡下誠司氏、株式会社川翔の川口大範氏が協力し、高級鉄板焼き店や寺院、一般住宅における施工を行いました。特にお寺の尼様からは、「この漆喰のおかげで涼しさを感じる」との感謝の声を頂くなど、顕著な効果が表れています。

技術継承と地域の可能性



ナガショウの活動には、単に施工を行うのではなく、技術を教えるという方針があります。現地の職人に道具の使い方から特性を最大限に活かす塗り方を指導し、実際の施工現場で学ぶ機会を提供しています。永田代表は「自分たちだけで技術を持ち帰るのではなく、現地の職人が成功することでアジア全体の左官業が潤ってほしい」という思いから、このプロジェクトを進めています。

ゾノエースの背景



ゾノエースの誕生背景には、左官業界の衰退に対する危機感があります。安価な壁紙の普及により、伝統的な塗り壁の需要が減少し、職人の高齢化や後継者不足が問題視されていました。そこで、永田代表は2015年に手に取りやすい価格で高品質な壁材の開発に着手しました。

「良い材料を自分たちの手で作り出さなければ、若い担い手は来ない。」との強いメッセージを掲げ、環境への配慮も取り入れ、副産物を素材として利用する形にしました。約2年かけて多くの試行錯誤を重ね、ついに「ZONO A」が完成しました。

ゾノエースの特性と利点



ゾノエースは、従来の漆喰と珪藻土の両方の良い特徴を兼ね備えた新しい内装材です。主成分にケイ酸カルシウムを使用し、圧倒的な調湿効果を発揮することが特徴です。湿気を吸ったり放出したりすることで、カビやダニの発生を抑制し、心地よい室内環境を提供します。また、放出するマイナスイオンが森林浴と同等の効果をもたらし、リラックス効果も期待できます。消臭・抗菌機能も優れており、ペットや介護の現場でも高く評価されています。

課題と挑戦の未来



ナガショウは、2026年に台湾での大規模施工計画もあり、今後はアジア全域への展開も視野に入れています。さらに、国内においてはSNSを活用して全国の職人たちとの交流を深め、技術の向上を図っています。

「子供たちが左官職人に憧れを抱く未来を作りたい」という永田代表の願いは、今後も変わることはありません。左官業界の活性化を図りながら、ナガショウは三島から世界へと本物の技術を発信し続けます。

参加希望者や興味を持たれた方は、ぜひナガショウに直接お問い合わせください。日本の伝統的な技術が、世界でどのように発展していくのか、その行く末にご期待ください。


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会社情報

会社名
株式会社ナガショウ
住所
静岡県三島市谷田867-2
電話番号
055-973-6288

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