高崎商科大学短期大学部が経営学科として新たなスタートを切る！

高崎商科大学短期大学部が経営学科にリブランディング

高崎商科大学短期大学部は2025年4月より、名前を現代ビジネス学科から経営学科に変更し、新たにスタートを切ります。このリブランディングは、これまでの経営、情報、国際、ブライダル、ホテル、医療事務といった幅広い分野を超え、学生一人ひとりが自分自身と向き合うことができるカリキュラムへと進化することを目指しています。これは学生にとって在学中も卒業後も多様な選択肢を提供する「じぶんをつくる場所」となることを目指しており、シンボルマークやコンセプトの再設計も行われました。

新カリキュラムのきっかけ

現代の学生は、高校時代から自分の進路を真剣に考える必要がある時代に生きていますが、なかなか決断できない悩みを抱えている生徒も多いのが現実です。このような背景から、短期大学部では「答えを急がない」という進路支援を用意しています。これは、基礎知識や経験がまだ不足している場合でも、じっくりと自分自身や社会について学ぶことで納得のいく進路を構築できるように支援するという考えに基づいています。

新しい授業スタイル

高崎商科大学短期大学部では、2024年4月から新しいカリキュラムを導入し、経営、情報、国際に特化した学びを提供します。特に、100分授業や一部クオーター制の導入により、短期大学生にとっても柔軟で効率的な学びの場を整えています。これにより、学生は社会で求められる高度な職業スキルを身につけることが可能です。

オートノミープログラムの実施

また、1年生前期にはオートノミープログラムを実施します。このプログラムでは、グループワークを通じて他者と関わり合う中で、自分自身のやりたいことを見つけ出し、それを実現するためにどのような学びが必要か理解を深めることを目指します。

新しい入試システム

さらに、短期大学部では「将来未定型」と名付けられた新しい総合型選抜入試を導入しました。この入試制度は、学生がまだ将来のことを明確に定めていない場合でも、その意識を持ち続けられる力を重視します。入学後は教員や仲間とともに将来を考えられる環境が整っており、具体的な進路が決まらない状態でも安心して学ぶことが可能です。