株式会社shiftbase、Web3コミュニティを立ち上げ
株式会社shiftbaseは、日本で急速に注目を集めているWeb3領域に特化した企業として、2022年2月に創業しました。Web3という言葉は、ブロックチェーン技術を基にした非中央集権的なインターネットを指し、今や多くの企業やプロジェクトがこの新たな波に乗り始めています。特に、2021年以降、NFT(Non-Fungible Token)の市場規模が爆発的に成長したことにより、Web3関連のビジネスが活発化しています。
株式会社shiftbaseの設立背景には、このようなトレンドがあり、特にソーシャルトークンに焦点を当てたコミュニティマネジメントが重要だと考えられています。ソーシャルトークンは、参加者の貢献を評価し、互いに支える仕組みとして機能します。日本には独自の文化や個性を持ったクリエイターやブランドが多数存在し、今後さらに多様なプロジェクトが展開されることが期待されています。
「Henkaku」コミュニティの概要
同社がリードするWeb3コミュニティ「Henkaku」では、金銭的価値を持たないソーシャルトークン「$HENKAKU」を発行しています。このトークンは、コミュニティ内での貢献度に応じて付与され、参加者はこれを通じてプロジェクトを支援することができます。
「Henkaku」は、マサチューセッツ工科大学メディアラボの元所長である伊藤穰一氏が主宰するDiscordコミュニティです。このプラットフォームでは、カルチャーとテクノロジーを愛する人々が、Web3の概念やテクノロジーを学び合い、新たなプロジェクトに取り組むことができます。現在は、NFTやデジタルアーキテクチャ、アートに関する様々なプロジェクトが立ち上がり、活発に活動しています。
変革への期待と未来の展望
伊藤穰一氏は、「Henkaku」コミュニティはコラボレーションを通じて新しい価値創造を目指す場であると強調しています。また、株式会社shiftbaseのCEOである志村侑紀氏は、コミュニティにおける自由意志の尊重と行動規範のバランスを重視した運営を行うことが、参加者の幸福感や満足度に寄与すると述べています。
shiftbaseは、今後さらに多様なプロジェクトの発展をサポートし、Web3の普及に貢献していく予定です。技術主導のビジネス開発チームとして、ソーシャルトークンを利用したコミュニティプラットフォームの開発に取り組む中で、日本におけるWeb3の未来を切り開いていく姿勢を見せています。
会社情報
株式会社shiftbaseは、2022年2月2日に設立され、Web3関連のビジネス支援やNFTコレクションの開発などを展開しています。将来的には、さらなるコミュニティの成長と共に、Web3空間の拡大にも寄与していくことが期待されています。
公式サイト:
株式会社shiftbase