きき酒選手権で熱戦
2024-11-11 18:35:06

日本酒の達人が集結!第43回全国きき酒選手権大会で熱戦が繰り広げられる!

「第43回全国きき酒選手権大会」が、11月9日(土)に東京・赤坂インターシティコンファレンスで開催されました。この大会は、日本酒造組合中央会が主催する、日本酒の魅力を広く知ってもらうためのイベントです。

今年の大会には、33都道府県の代表選手76名が出場し、個人の部と団体の部の2部門で日本一を競い合いました。個人の部では、新潟県代表の伊庭洋さんが見事優勝を果たしました。伊庭さんは「家族の支えと新潟県のお酒を毎日飲んだことが優勝の秘訣です。」と喜びを語りました。

団体の部では、大阪府代表の伊藤侑加さんと北島和久さんのペアが3回目の優勝を達成しました。伊藤さんは「初参加で優勝できて嬉しいです。」、北島さんは「夢のようです。」と、大阪府代表としての喜びを噛みしめていました。

大会では、個人の部と団体の部の他に、大学対抗の部と社会人日本酒愛好会対抗の部も開催されました。大学対抗の部では、東北大学の熊谷連さんと鈴木涼太さんのペアが優勝。社会人日本酒愛好会対抗の部では、MJPM日本酒文化研究会の渋谷敦子さんさんと田中藍さんのペアが優勝しました。

講演会では、昨年度個人の部で優勝した白井聡さんと植松みなみさんが「日本酒との出会いときき酒選手権」と題して、日本酒の魅力やきき酒を極めた道のりを語りました。また、愛媛大学、長岡技術科学大学、全国日本酒学生連盟の日本酒に関する活動報告も行われ、大学生たちが日本酒の魅力を発信する活動の様子が紹介されました。

懇親会では、参加者同士が日本酒について語り合い、親睦を深めました。日本酒造組合中央会の佐浦弘一副会長は、「多くの人が日本酒を愛し、楽しんでくれることを嬉しく思います。」とコメント。また、ユネスコの無形文化遺産登録について、「日本酒の文化を国内外に広め、より多くの人に楽しんでほしい。」と期待を表明しました。

来年は、ぜひあなたも全国きき酒選手権大会に挑戦してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
日本酒造組合中央会
住所
東京都港区西新橋1丁目6番15号日本酒造虎ノ門ビル
電話番号
03-3501-0101

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