日本の平和教育
2026-06-03 11:37:59

ネパールで実施された日本の平和教育—なかよし学園の挑戦

ネパールで実施された日本の平和教育—なかよし学園の挑戦


特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトが、ネパールのルンビニ州ルパンデヒ郡周辺の学校で日本の平和教育をテーマにした授業を展開しています。6月1日と2日には、6つの学校を訪れ、現地の教育関係者に対して日本の教育モデルを紹介しました。

授業では、日本が戦後80年の歴史を歩んできた過程—焼け野原からの復興、科学やものづくりの力を活かしての発展—を子どもたちに伝えます。また、豊かになった日本がどのように世界の平和づくりに貢献しているのかについても教えました。

平和教育を通じて日本の歴史を学ぶ


授業の中では、長崎県壱岐市立筒城小学校と兵庫県加古川市両荘みらい学園の生徒たちが翻訳に協力した絵本『はじめてのヒロシマ』を使用して、日本の戦争の過去とその後の復興の歩みを紹介しました。また、遊びを通じて科学を学ぶ内容もあり、例えばお手玉YOYOやブラックライトペンを用いて、物理の原則や光の特性を実体験として学ばせました。

シビックプライドと教育の重要性


なかよし学園の「世界とつながる学び」は、広島市立広島特別支援学校の実践を通じて、支援と支援される側という一方向の関係を越え、共に学び合う循環型モデルを示しています。授業では、「未来を照らす光」としての教育の重要性を伝え、「私たちは光を必要とする」とのメッセージを掲げました。

環境問題と平和の関係


授業の中では、長崎県対馬市の海洋プラスチック問題を取り上げ、リサイクル素材を用いたフライングディスクを紹介しました。海洋環境問題は国際的な課題であり、子どもたちにその重要性を理解させることを目的としています。実際にフライングディスクを使いながら、彼らは遊びの中で環境問題と平和が深く結びついていることを体感しました。

日本の子どもたちの思いを届けるプロジェクト


広島特別支援学校から制作された平和ポスターも贈呈され、これらはネパールの学校に届きました。ポスターは、日本の子どもたちが平和について考え、世界に思いを届く努力の証であり、単なる作品ではなく、日本とネパールの教室をつなぐメッセージとして受け取られました。また、これを通じて日本の子どもたちが、自国の歴史を再認識し、自己効力感を高める機会にもなっています。

今後の展開と意義


なかよし学園は、この平和教育の取組みを通じて、現地での反応を日本の学校にフィードバックする予定です。「世界とつながる学び」をもとに、さらに多くの学校で探究教育、平和教育、環境教育を深化させていくことを目指しています。

中村雄一代表は、「平和は遠くの誰かが作るものではなく、教室での学びから始まる」と強調し、今後もこのような教育を広めていく決意を示しています。このプログラムは日本の子どもたちにとっても、自国の平和の歴史や役割を再認識する大切な機会となっています。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
住所
千葉県松戸市小金原4-14-14
電話番号
047-704-9844

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