親子で楽しむ音楽とダンス！藝大ムジタンツクラブ公開講座の魅力

親子で楽しむ音楽とダンス！

東京藝術大学が提供する公開講座「藝大ムジタンツクラブ」は、親子で楽しむ音楽とダンスの体験を通じて、子供たちの創造性やコミュニケーション能力を育むことを目的としたプログラムです。この講座は平成30年からスタートし、これまでに多くの親子に愛され続けています。

この講座の魅力は、クラシック音楽を題材にした多様なプログラムです。例えば、過去の開催では「音楽と自然」や「音楽と数字」、「音楽と言葉」といったテーマのもと、ヴィヴァルディやモーツァルトの作品を取り上げ、親子で一緒に身体を動かしながら、音楽の楽しさを実感できる仕組みになっています。子供たちは、楽しいゲームや創造的なワークショップを通じて、音楽の本質に触れることができます。

親子で体験する音楽の旅

例えば「音楽と自然」というテーマでは、ヴィヴァルディの《四季》やラヴェルの《水の戯れ》といった作品に合わせて、身体を使った表現を行います。子供たちは、自然の美しさを音楽を通じて感じ、その感動を友達や保護者と共有するチャンスを得ます。このような体験は、記憶に残りやすく、創造力の源となるでしょう。

また、「音楽と言葉」では、モーツァルトの《魔笛》を題材に、歌や言葉を通じたコミュニケーションにスポットを当てます。子供たちは、自分自身の言葉で音楽を表現し、仲間と共に新たなイマジネーションを生み出していきます。

講座の詳細

今回の「藝大ムジタンツクラブ」は、2019年3月16日、17日、24日の3日間、東京藝術大学千住キャンパスで開催されます。対象は小学2年生から4年生の親子で、30組の参加者を募集しています。参加費は18,900円ですが、兄弟で参加の場合は少し加算されます。講師陣は東京藝術大学で学んだ演奏者たちで、多彩な指導が期待されます。

参加希望者は公式ウェブサイトからの申込が可能で、郵送による申し込みも受け付けています。必要事項を記載し、返信用封筒を同封して送る形になります。興味を持った方は、ぜひ参加して新しい音楽の世界を体験してみてはいかがでしょうか。