滋賀の宝物グランプリ
2023-11-21 10:42:58

滋賀の逸品が集結!「滋賀県の宝物 グランプリ2023-2024」開催

滋賀の匠の技が光る!「滋賀県の宝物 グランプリ2024」開催



2023年11月29日、滋賀県近江八幡市のホテルニューオウミにて、「滋賀県の宝物 グランプリ2023-2024」が開催されました。このイベントは、新型コロナウイルス感染症拡大後の変化する消費者のニーズに対応し、滋賀県内の事業者による商品開発、地域活性化を目的とした取り組みです。

4回のセミナーで鍛え上げられた商品たち



本グランプリは、7月から4回にわたって開催された「滋賀県の宝物セミナー」の成果発表の場として位置付けられています。セミナーでは、商品開発に関する専門家の指導の下、参加事業者たちは自社商品のブラッシュアップや他社とのコラボレーションに取り組みました。リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド形式、さらに全国規模のオンラインセミナーも開催され、多くの学びと交流が生まれました。

セミナーのテーマは、「令和時代に求められる商品とは?」、「コラボが生み出す異次元の可能性」、「ものは売れない!『ヒトゴト』で売れ!」、「伝え方で売上が劇的に変わる!」と、現代の消費市場を捉えた実践的な内容でした。これらを通して、参加事業者たちは商品開発、マーケティング、販売戦略に関する知識・スキルを深め、新たな視点と可能性を獲得しました。

16事業者による熱戦!調理・加工部門と体験・雑貨部門の競演



グランプリには、調理・加工部門と体験・雑貨部門から、合計16事業者(複数事業者によるグループを含む)が参加。各事業者は、セミナーで得た知識や経験を活かし、創意工夫を凝らした商品やサービスを披露しました。

調理・加工部門では、近江牛を使った商品や、地元の茶葉を使用した商品、近江八幡の食材を組み合わせたコラボ商品など、滋賀の豊かな自然と伝統が息づく魅力的な商品が並びました。

体験・雑貨部門では、地域の文化体験や、伝統工芸品などを活用した商品など、滋賀の多様な魅力を伝える商品が発表されました。

審査員による厳正な審査と今後の展望



審査員は、京阪百貨店、ジャパンフロントファーム、ホテルニューオウミの総料理長、滋賀県中小企業支援課、にっぽんの宝物プロジェクト関係者など、各界の専門家によって構成されました。審査基準は、商品の品質、創造性、地域への貢献度など多角的な視点から行われ、厳正な審査が行われました。

各部門のグランプリ、準グランプリ受賞者は、2024年2月下旬に開催される「にっぽんの宝物JAPANグランプリ2023-2024」(全国大会)に出場します。今回のグランプリでの経験を活かし、全国、ひいては世界へと羽ばたく可能性を秘めています。

「にっぽんの宝物」プロジェクトとは



「滋賀県の宝物 グランプリ」は、「にっぽんの宝物」プロジェクトの一環として開催されています。このプロジェクトは、地方の優れた商品やサービスを全国、そして世界に発信することを目的とした取り組みです。異業種連携による商品開発、販売支援を通じて、地方経済の活性化に貢献しています。2009年の開始以来、多くの成功事例を生み出し、全国に広がりを見せています。

今回のグランプリは、単なる商品発表会にとどまらず、地域活性化に向けた取り組みの成功例として、大きな注目を集めました。今後、滋賀県から全国へと広がる「にっぽんの宝物」プロジェクトの更なる発展が期待されます。

会社情報

会社名
滋賀県商工会連合会
住所
滋賀県大津市打出浜2-1コラボしが21 5階
電話番号
077-511-1470

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。