九州初の畜産業特化型就活イベントが成功を収めました
2025年7月13日、熊本県で開催された「畜産ジョブフェスタ九州」が大盛況を収め、128名の学生や求職者が参加しました。このイベントは、急成長中のベンチャー企業である株式会社TYLが主催し、畜産業に特化した合同就職説明会としては日本初の試みです。
畜産業についての理解を深める場
TYLは、「求職者が畜産業について理解を深める機会を増やす」というミッションのもと、本イベントを企画しました。これまで東京や札幌での開催はあったものの、九州エリアでの開催を望む声が多く寄せられ、今回の運びとなりました。
当日、37の企業がブースを出展し、参加者はそれぞれの企業との説明会や選考に参加しました。学生たちは、畜産業の現場を知る良い機会を得て、自自身のキャリアを考える手助けとなったようです。
出展企業の評価
出展した企業からも多くのポジティブな意見が寄せられました。熊本県の酪農を手掛ける株式会社COLLECTは、1日で20人以上と話をすることができ、規模を拡大して九州の畜産業をさらに盛り上げたいとコメント。また、山口県の株式会社秋川牧園は、畜産業に対する情熱を持った学生との貴重な対話を通じて有益な時間を持ったと述べています。
北海道から参加した南十勝酪農ヘルパー有限事業組合も、畜産を学ぶ学生が多く来場し、自社業務に合う人材を見つける絶好の機会だったと評価しました。さらに、他のイベントに比べてインターンシップの実施の確約が多いと感じたようです。
今後の展望
「畜産ジョブフェスタ」シリーズでは、今後も東京(2025年10月5日)や札幌(2025年11月8日)での開催が予定されています。また、反響を受けて12月14日には熊本城ホールに会場を拡大し、農業など一次産業に関わる企業も出展対象に加わる予定です。これにより、地域全体の人材採用を盛り上げるイベントとして定着させていく考えです。
求職者の皆さん、また企業の皆さんも、ぜひ参加をご検討ください。このような、地域密着で活躍できる場が広がることを期待しています。
参加申し込みについて
参加を希望する求職者は、公式サイト(
animaljob-festa.com)から日程を確認し、登録を行うことができます。出展を希望される法人の方は、同サイトのお問い合わせフォームからも手続きを進められます。
株式会社TYLの紹介
TYLは、「ペットの家族化推進」を目指す急成長ベンチャーです。ペット医療のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進め、畜産業界の支援としては人手不足解消を目指しています。また、動物病院への人材紹介や経営支援も行っており、ペットの健康的な生活を実現するために多角的に取り組んでいます。
コーポレートサイト:
https://pet-tyl.co.jp/
会社概要: TYLは2017年に設立され、東京都に本社を構え、資本金は約2.25億円です。