老舗味噌蔵の挑戦
2025-10-01 18:23:05

福岡の老舗味噌蔵が調味料選手権決勝へ進出!横綱級の肉味噌が注目

福岡の伝統と味噌が織り成す新たな挑戦



福岡県柳川市にて、150年の歴史を持つ鶴味噌醸造株式会社が自社の新商品「相撲肉味噌」で、一般社団法人日本野菜ソムリエ協会が主催する「第16回調味料選手権2025」に進出しました。この大会は全国各地から264品がエントリーし、一次審査を通過した55品が最終審査会での評価を受けることになります。

調味料選手権2025の概要


最終審査会は2025年10月15日から20日まで、阪神梅田本店の「食祭テラス」にて開催されます。来場者は一次審査を通過した55点の試食や販売を楽しむことができ、オンラインでも商品を購入できます。鶴味噌の「相撲肉味噌」は、これらの注目商品として食の専門家や一般の消費者から評価を受ける場に立つことになりました。

相撲肉味噌とは?


「相撲肉味噌」は、柳川市出身の第10代横綱・雲龍の横綱昇進150周年を記念して開発された旨辛味噌です。この商品は、博多和牛を100%使用し、肉質のきめ細やかさと脂の甘みが引き立つ設計となっています。これまでに発売された「相撲味噌」シリーズは、調味料選手権での最優秀賞受賞歴があり、この新たな肉味噌も多くの期待が寄せられています。

食材への徹底的なこだわり


「相撲肉味噌」製造にあたっては、肉の種類やミンチの厚さ、使用する油まで厳選されています。これによって、コクのある味噌と肉の旨味が絶妙に溶け合い、横綱級の美味しさを実現。地元肉屋との協力のもと、幾度も試作を重ねた結果、約一年間の試行錯誤を経て完成しました。

豊富な活用方法


相撲肉味噌は、ごはんやおにぎり、さらには揚げ物や焼きうどんの調味料としても最適です。多彩な料理に利用できるこの万能ダレは、食卓に楽しさと味わいを加えてくれます。

調味料選手権の重要性


日本野菜ソムリエ協会主催の調味料選手権は、業界の活性化を目指し、全国の調味料を多角的に評価する重要なイベントです。受賞商品は注目を集め、売上が伸びる事例も多く、関心が高まっています。皆さんもこの機会に「相撲肉味噌」を試して、柳川の味を体験してみてはいかがでしょうか。

鶴味噌醸造の歴史


鶴味噌醸造は、明治3年から味噌製造を行い続けており、今では味噌以外にも多くの調味料や甘酒のラインナップも持つようになりました。最近では、国際的な市場にも展開し、20ヵ国以上で支持を受けています。歴史的な建物を生かした蔵など、観光拠点としても注目されており、地域文化の一端を担っている存在です。

鶴味噌の新たな挑戦である「相撲肉味噌」が今後、どのような評価を受けるか非常に楽しみです。ぜひ皆さんも、直接味わってみてください。


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会社情報

会社名
鶴味噌醸造株式会社
住所
福岡県柳川市三橋町江曲216番地
電話番号
0944-73-2166

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