ドギーバッグ新企画
2020-03-31 11:02:46

環境省が推進する新しい食文化「ドギーバッグ」のアイデアコンテスト開催

環境省が展開する新たな挑戦



環境省が行う「Newドギーバッグアイデアコンテスト」が2023年3月31日より応募受付を開始しました。このコンテストは、食べ残しを持ち帰る文化を根付かせ、食の浪費を減らすことを目指しています。日本では毎年約600万トンもの食品ロスが発生しており、これを解消するためには、社会全体での取り組みが必要です。

ドギーバッグとは?



ドギーバッグ(doggy bag)は、外食時に食べきれなかった料理を持ち帰るための袋や容器のことを指します。この言葉は、アメリカの文化から生まれたもので、本来は犬に与えるために持ち帰ったことから名付けられました。最近では、飲食店での持ち帰りが一般的になりつつありますが、日本国内ではまだ広まりを見せていません。小泉環境大臣は、アメリカでの経験をもとに、ドギーバッグの文化が日本にも浸透することを期待しています。

コンテストの背景と目的



食品ロスの削減は、国連が策定した持続可能な開発目標(SDGs)でも重要視されるテーマです。日本は現状、食材の自給率が低く、その上で多くの食品を捨てている矛盾した状況にあります。環境省は、2020年までに食品ロスを半減することを目標に、様々な施策を進めています。この取り組みの一環として行われる「Newドギーバッグアイデアコンテスト」は、利用者が外食時に食べ残しを持ち帰ることを促進し、新しいライフスタイルを提案するものです。

具体的なコンテスト内容



「Newドギーバッグアイデアコンテスト」では、誰でも参加可能で、応募期間は2023年3月31日から6月1日までです。審査期間は6月から7月にかけて行われ、その結果は7月下旬に発表される予定です。応募作品は、持ち帰りを促進するデザインやアイデアが求められ、特設サイトを通じて提出します。

このコンテストを通じて、飲食店における持ち帰りの実践を促し、食べ残しの削減を図ることが目的です。

食べ残し文化を促進しよう



小泉大臣は、日本でもドギーバッグ文化を根付かせるためには、まずは個々人の意識が必要であると述べています。「食べ残さずに適量を注文する意識」と、「持ち帰る際の心構え」を持つことが重要です。日本でもドギーバッグの利用が当たり前になれば、食の無駄を減らし、持続可能な社会に近づくことができるでしょう。

まとめ



「Newドギーバッグアイデアコンテスト」は、私たちの食文化を変える大きな第一歩です。食べ残しを持ち帰るという習慣を普及させることは、環境への負荷を軽減し、より豊かな食生活を実現する鍵となります。是非、皆さんも参加して、新しいアイデアを提案してみてはいかがでしょうか。皆さんの参加を待っています!

会社情報

会社名
環境省リサイクル推進室
住所
東京都千代田区霞が関1丁目2−2
電話番号
03-3581-3351

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