女優の広瀬アリスさんが、国連WFP協会親善大使に就任しました。7月10日に行われた就任記者発表会では、広瀬アリスさんから、国連WFP協会親善大使としての熱い想いが語られました。
広瀬アリスさんは、国連WFP協会の活動について、WFPチャリティーエッセイコンテストの特別審査員を務めた際に知ったそうです。「普段役者をやっているので私を知ってくださっている方々に、SNSなどを通じて国連WFP協会について知ってもらうきっかけを作りたいと思っています。」と、力強く語りました。
また、広瀬アリスさんは、10年前に途上国を訪れた際、ロケバスの中で昼食をとる際に、お腹をすかせた子どもたちが寄ってくるので、絶対に窓を開けないでくださいと言われた経験を語り、「学校給食が当たり前だと思っていましたが、当たり前ではないという事をその時に実感しました。この体験をきっかけに、少しでも多くの子どもたちに食べ物を支援したいという気持ちを持っていたので、今回このような機会を頂けて大変嬉しく思います。」と、自身の経験を踏まえて、国連WFP協会の活動への想いを語りました。
さらに、イベント当日には、広瀬アリスさんがリーダーを務める「アリス×JAWFPプロジェクト」の詳細が発表されました。このプロジェクトは、「あなたの⼀歩が、誰かの明⽇を変える」をテーマに、寄付に参加したことのない方々や、若い世代にも、気軽に途上国の子どもたちに学校給食を支援できるプロジェクトです。プロジェクトに参加いただいた方の中から抽選で10名の方に、広瀬アリスさんのサイン入りレッドカップちゃんが当たるそうです。
広瀬アリスさんは、プロジェクトについて、「みんなで一歩を踏み出すことがとても大切だと思います。学校給食支援は、長期的に子どもたちの未来を支える支援になります。少しでも多くの方に、アリス×JAWFPプロジェクトに参加してほしいと思っています。」と、熱い想いを語りました。
広瀬アリスさんの国連WFP協会親善大使就任を記念して、新Webムービーも公開されました。広瀬アリスさんの優しい笑顔と力強いメッセージが印象的なムービーは、国連WFP協会の公式サイトで視聴できます。ぜひ、広瀬アリスさんと一緒に、途上国の子どもたちの未来を支援しましょう。