図面加工品の新たな営業手段「GENKEI ENTRANCE」
製造業向けSaaSソフトウェアの「GENKEI Cloud」は、図面加工品のWeb見積依頼ページを手軽に作成できる新サービス「GENKEI ENTRANCE」を12月6日より提供開始します。このサービスは、機械加工や溶接製罐を行う企業が、自社専用の見積依頼ページを簡単に作成・運用できる機能を備えています。計画的な営業活動を実現し、新規顧客の獲得をサポートします。
「GENKEI ENTRANCE」登場の背景
GENKEIはこれまでモノづくり現場のビジネス拡大を支援するサービス群「GENKEI Cloud」を運営し、図面加工品を扱う業界のニーズに応えてきました。その中で多くの事業者が「営業活動の時間を確保したい」や「ホームページの活用を営業に生かしたい」といった課題を抱えていることが明らかになりました。その解決策の一環として、「GENKEI ENTRANCE」が生まれました。
このサービスは、テクノロジーの知識やスキルに関係なく、誰でも簡単に専門のWeb見積りページを作成できるため、企業は低コストで新たな営業手法を取り入れることが可能です。
Web見積依頼ページの機能
「GENKEI ENTRANCE」は、その操作が簡単で、すぐにユーザー専用のWeb見積依頼ページを作成できます。このページは独立した形で公開でき、自社のウェブサイト、メール署名、SNSなどにリンクを設置することで多様な集客が期待できるのが特徴です。また、依頼された引合いは自動的に「GENKEI VAULT」に登録され、引合いの見逃しを防ぎ、迅速な情報管理が可能となるため、営業活動が大幅に効率化されます。
効率的な営業活動を支える
GENKEI ENTRANCEは、単に見積依頼を受け取るためのページを提供するだけでなく、引合いの獲得から見積もりの回答までをデジタル技術でスムーズに行えるように設計されています。これにより、ユーザーは高品質なサービスを提供し、顧客満足度を向上させることができます。今後は、GENKEI VAULTの自動見積機能やGENKEI LINKの一括見積機能との連携を強化し、より価値のあるサービスを提供する予定です。
「GENKEI VAULT」とは
「GENKEI VAULT」は、案件管理と加工原価見積りを行うクラウドサービスです。ユーザーは案件に関連する図面や資料を安全に保管・管理でき、実績の共有が容易になります。また、加工原価見積機能により時間短縮と精度向上を図ることができ、さらなる業務の効率化が見込まれます。
調達業務を合理化する「GENKEI LINK」
「GENKEI LINK」は、見積もり依頼内容の作成、複数への依頼、見積もり結果の集計を効率化するサービスです。AIが図面情報を自動で読み取り、手間を削減します。このように、GENKEIは製造業に特化したSaaSサービスを通じて、業務の効率化を全力で支援しています。
まとめ
「GENKEI ENTRANCE」は新しい営業手段として、特に図面加工品の業界に革新をもたらすこと間違いなしです。デジタル技術を駆使した業務の効率化を促進し、業界全体のサービス品質向上に寄与する今後の展望にも目が離せません。