国内バレーボール界の未来を開く「ネオアワード」受賞者ピッチ開催

「受賞者ピッチ」による未来へのトス

2024年1月、石川県かほく市で開催されるオールスターゲーム「2024-25 SV.LEAGUE ALL STAR GAMES」に合わせて、特別なピッチイベント「NEO AWARD HOKURIKU ~繋げ未来へのトス~」が行われます。このイベントは、国内バレーボール界の新しい流れを創造するものであり、スポーツネーションとSVリーグの協力によって実現されました。

ピッチイベント開催の背景

近年、石川県では能登半島地震や豪雨といった災害が発生し、多くの方々が復興に向けた活動を続けています。この状況を受けて、スポーツネーションは学生たちのアイデアを通じて地域の復興を支援しようと考えました。この取組は「スポーツを通じた地方創生」をテーマにしており、スポーツと企業、そして地域の学生が一丸となって未来を描く試みです。

アイデア募集の実績

10月17日から11月10日までの間、全国の学生を対象にアイデアを募った結果、127もの応募が寄せられました。これらは北陸地域の復興に関連する様々な提案であり、書類審査を経て選ばれた12チームは、「受賞者ピッチ」で自身のアイデアを発表します。

受賞者ピッチの詳細

このイベントは11月29日（金）の午後5時から、石川県立図書館で行われます。審査員として参加するのは、secca inc.の上町達也氏と金沢大学の松島大輔教授の2人。このイベントが一般に公開されることで、地域の人々が参加し、若い才能に触れる機会ともなります。最優秀賞には賞金30万円が授与されるほか、優れたアイデアには1月25日と26日に行われるオールスターゲームでの実施機会が用意されています。