テックキャンプ、法人向け「DX研修」を新たに提供
プログラミングスクール「テックキャンプ」を運営する株式会社divは、法人向けの研修サービスに新コース「DX研修」を2024年8月8日よりスタートします。この研修は「AI×業務改善」をテーマにして、企業が求めるデジタル人材を効果的に育成することを目的としています。
DX研修の概要
新たに提供される「DX研修」は、各企業の業務に合わせた形で自動化や効率化を学び、実践することが特徴です。受講生にはメンターが付き添い、研修を受けた後には実際に業務で使用できる改善ツールの開発を支援します。これにより、受講者は現実の業務を通じて実用的なスキルを習得することができます。
従来のeラーニングやセミナーでは、単純な知識を学ぶに留まり、実務への適用が困難でした。テックキャンプは、未経験者からのエンジニア育成経験を活かし、それぞれの業務特性に応じた業務改善ツールを提供します。
具体的な実績
「DX研修」の前身となるコースでは、受講者が実際に自動化を実現したケースが多く報告されています。例えば、ある建設会社の土木部では、社内会議の招待メールを送信する作業の自動化に成功しました。このツールを導入することで、業務の所要時間を5時間から1時間に短縮。観光業の営業部では、手動で更新していた数字の計数資料を自動化し、作業時間を1ヶ月あたり12時間からゼロにしました。
DX研修の特徴
1.
業務自動化の実感: 各受講者は、自分の業務課題に基づいて自動化を実装し、実際の成果を感じながら学習します。
2.
マンツーマンサポート: メンターによる個別指導が行われ、プログラミングに関する質問も随時対応します。これにより、受講生は安心して学び続けることができます。
3.
社内発表の機会: 研修を終えた受講生は、同僚に向けて成果発表を行うことができ、学んだ知識を社内で共有することで、組織全体のDX推進に寄与します。
プログラム内容
この研修プログラムは、以下の三つのステップで構成されています:
1.
業務の棚卸しと改善プランの構築: 受講者は自らの業務を見直し、改善フローを作成します。
2.
生成AI活用講座: プログラミングや生成AIを学び、実際に業務改善に役立てるスキルを磨きます。
3.
業務改善ツールの開発: 最後に、学んだことを基に自動化プログラムを開発します。
テックキャンプ法人研修サービスについて
テックキャンプの法人研修サービスは、実践的な方法でデジタル人材を育成することが特徴です。研修を受けた社員は、自ら行動を起こす力を身につけ、組織の業務改善に貢献します。すでに多くの企業で高い評価を得ており、今後もさらなる導入が期待されています。
興味がある企業は、公式ウェブサイトで詳細を確認することができ、研修の実績やお客様の声も紹介されています。テックキャンプでは未経験者からのITエンジニア育成にも強みを持ち、これまで4,600名以上の転職をサポートしてきました。手厚いサポート体制により、多くの受講者が短期間で即戦力となるスキルを習得しています。
まとめ
「テックキャンプ 法人研修サービス」は、デジタル時代のニーズに応じた新しい研修プログラムとして、多くの企業における業務の効率化とデジタル人材育成を実現する取り組みです。今後もさらなる成果が期待されます。