第45回全国アビリンピックでの快挙
2025年10月17日から19日にかけて愛知県国際展示場で開催された「第45回全国アビリンピック(全国障害者技能競技大会)」にて、ポラスグループの空田 聡が「表計算」競技で金賞を、ポラスシェアードの渡辺 啓仁が「パソコンデータ入力」競技で銅賞を受賞しました。この素晴らしい成果は、ポラスグループにとって初の全国大会での入賞という快挙となりました。
アビリンピックは、障がいのある方々が職場で培った技能を競い合う重要なイベントであり、障がい者の職業能力向上と社会的認識の促進を目的としています。第45回大会には、全国から合計428名の参加者が集まり、ワード・プロセッサやデータベース、表計算、ビルクリーニングなど全25競技で技を競いました。
ポラスグループは、埼玉県越谷市に本社を置く企業で、特例子会社や関連会社を含むグループ全体で2024年度の障がい者雇用率は3.0%となっています。この数値は、厚生労働省が定める法定雇用率を大きく上回るもので、障がいのある方々が働きやすい環境を整えるための取り組みがしっかりと実を結んでいる証です。
受賞者のコメント
空田 聡は、「日頃の業務で培ったスキルを発揮出来たことを光栄に思います。ご指導・ご支援をいただいた皆さんに心より感謝申し上げます。今後もこの経験を活かし、日々の業務に取り組んでまいります」とコメントしました。
一方、渡辺 啓仁は、「2回目の全国大会出場で銅賞を受賞することができて、まずは一安心しました。この受賞は、応援してくれた会社の方々のおかげでもあるので、こうして結果を残しメダルを持ち帰ることができて嬉しい気持ちでいっぱいです」と、感謝の気持ちを述べています。
今後の展望
ポラスグループは、障がい者の雇用促進に向けた取り組みを引き続き推進していく方針です。障がいのある方々がその能力を最大限に発揮できる職場環境を整えることに注力し、さらなる社会的理解の促進を目指しています。障がいを抱える方々の技術向上や、企業全体での支援体制の強化により、今後もポラスグループの成長に寄与していくことでしょう。
アビリンピックは、ただの競技大会に留まらず、障害のある方々の能力を広げる機会を提供する重要なイベントです。今大会の成功を受け、ポラスグループのさらなる躍進が期待されます。
詳細は、
アビリンピック公式サイトをご覧ください。