氷川神社プロジェクト
2025-04-21 10:45:00

武蔵一宮氷川神社の「鎮守の杜100年プロジェクト」が始動!

武蔵一宮氷川神社が守る「鎮守の杜20年プロジェクト」



埼玉県さいたま市に位置する600余年の歴史を持つ武蔵一宮氷川神社では、地域の環境保全を目指した「鎮守の杜100年プロジェクト」が進行中です。このプロジェクトは、一般社団法人グリーンフォーと連携し、参道の長期的な環境を守る意義深い取り組みとして注目を集めています。

プロジェクトの概要と目的


このプロジェクトの主な目的は、参道の環境保全と教育活動です。特に、参道においては高木が立枯れている問題や新たに植栽された樹木が根付かないなど、様々な課題があります。これに対処するため、長期間にわたり持続可能な環境再生を目指して専門家の指導のもとで具体的な改善策を講じていきます。

なぜクラウドファンディング?


この「鎮守の杜100年プロジェクト」では、クラウドファンディングを活用し、より多くの人々に参加してもらうことを目指しています。資金面や実際の植樹活動においては、地域住民だけでなく広く社会全体からの支援を受けて「みんなの森」を創造するビジョンがあります。この活動を通じて、参加者自身が環境問題を身近に感じ、考えることが期待されます。

プロジェクトの具体的な取り組み


このプロジェクトでは、以下のような具体的な手法を用いて環境を改善します。例えば、切株の根元に苗木を密植し、縦方向に深く根を張らせることで土壌の回復を目指します。加えて、炭やくん炭、落ち葉、ワラなどを用いて、菌糸が発達しやすい環境を作り出し、透水性や通気性を向上させます。

期待される効果


このプロジェクトが成功すれば、地域の環境改善や生態系の保全に大きな貢献が期待されます。具体的には、次のような効果が見込まれています:
1. 循環する森の形成 - 健全な土壌環境を整え、多様な樹木が根付き、生態系が豊かになる森を作ります。
2. 地域の環境改善 - ヒートアイランド現象やゲリラ豪雨への対策、都市づくりに貢献します。
3. 環境保全・教育活動 - 地域住民や学生が環境問題について学ぶためのフィールドとして活用されます。

プロジェクトへの参加方法


クラウドファンディングは2025年3月21日から6月20日までの期間で行われ、参加方法については、以下のリンクから詳細を確認することができます。支援者には、植樹体験や環境に配慮した特典も用意されています。

武蔵野銀行グループ・IBUSHIGINプロジェクト詳細

おわりに


武蔵一宮氷川神社の権宮司である東角井真臣氏は、「氷川参道は地元の誇りであり、次世代に受け継ぐべき貴重な財産です」と語ります。このプロジェクトを通じて、地域に住む人々が協力し合いながら、美しい森林を再生させることが期待されています。新しい未来に向けて、皆さまの参加をお待ちしております。


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会社情報

会社名
一般社団法人グリーンフォー
住所
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-414-1
電話番号
090-7631-9067

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