千葉商科大学の新食堂『The University DINING』がオープン
2015年5月11日、千葉商科大学に新たな食堂『The University DINING』がオープンしました。この施設は1120.30平方メートルの広々としたフロアに350席を設け、学生たちが集う新たな拠点として期待されています。設計は、国内外で数々の賞を受賞している建築家ユニット、シーラカンスK&H株式会社が手掛け、自然の中にいるような心地よい空間を実現しました。木漏れ日のような柔らかな光が入る設計で、外部との連携も考慮されたこの空間は、学食としてだけでなく授業の合間やゼミの場としても利用されることを目指しています。
特に、プロデュースと運営を担当するのは株式会社トランジットジェネラルオフィス。彼らは、カフェ「Sign」やレストラン「bills」など、話題性の高い店舗を手がけてきた実績があります。この新食堂も、地域の学生たちのニーズに応えるメニューやサービスを提供することで、キャンパスライフをより豊かにすることが狙いです。
学食の目的と意義
『The University DINING』は、日常的にキャンパスで学ぶ学生たちに、居心地の良い食事空間を提供し、交流やアイデアの創造が自然に行える場所として機能することを期待しています。この学食が実現することで、学生同士のコミュニケーションが促進され、新たな発想が生まれることが期待されています。また、千葉商科大学は本学の教育理念でもある「実学」を大切にし、学びを実践できる環境を整備しています。
建築の特長とこだわり
シーラカンスK&Hによる設計では、自然界のリズムを再現することが重視されています。外壁は透明な素材で構成され、外光が差し込みます。この結果、木構造の温かみが感じられるインティメイトな空間が実現しました。学生たちは、食事だけでなく、友達との会話や学ぶためのゼミなど多様な活動をここで行うことができます。
メニューとサービス
食堂のメニューは、栄養バランスを考慮した多様な料理がそろい、卒業生が手がける地元の多古米を使用した品も提供されます。また、自由が丘の人気店「自由が丘ベイクショップ」によって監修されたベーカリーメニューも含まれており、学生たちの好奇心を満たす内容となっています。
このように、『The University DINING』は千葉商科大学の学生たちにとって、食事を楽しむだけではなく、さまざまな活動を通じて学びを深める新しい拠点になることを目指しています。これからの動向にも注目が集まる施設です。
アクセス情報
- - 所在地: 千葉県市川市国府台1-3-1
- - 電話番号: 047-372-4111
- - 営業時間:
- ランチ: 11:30~14:00
- ベーカリー&コーヒースタンド: 8:30~19:00(最終日は11:30から15:00)
- - 定休日: 日曜日、祝祭日、大学の長期休暇など
- - 座席数: 350席
- - 電子マネー: 使用可能(SUICAやPASMOなど)
- - 駐車場: なし
このように、千葉商科大学の『The University DINING』は食文化と学問の融合した新しい学びの場として、多くの学生に利用されることが期待されています。