読書の日に社員の子どもたちへ感謝のプレゼント
毎年10月27日は「読書の日」。この特別な日に合わせて、埼玉県三芳町の株式会社MIYOSHIがユニークな取り組みを行っています。この会社は、建設現場向けのかんたん監視カメラ「G-cam」「G-POKE」の開発・製造・レンタルを手掛けており、今年の「読書の日」には社員の子どもたちに商品券をプレゼントしました。
商品券贈呈の背景
MIYOSHIは、これまでの努力の成果として「G-cam」と「G-POKE」の稼働台数が9,000台を突破したことを記念し、感謝の気持ちを込めて、全社員に1人あたり9,000円分の商品券を贈呈すると発表しました。この施策は、支えてくれる社員とその家族への感謝の印として行われ、家族と一緒に本屋を訪れる社員も出てきました。実際に一人の社員は、商品券を使って子どもたちと本を選びました。その結果、親子での読書の時間が楽しめるようになったと嬉しそうに語っています。
このような社員同士のサポートや、家族への配慮として、代表取締役の佐藤英吉氏は「教育が一番大事だから、読書の習慣を身につけてほしい」とコメントしています。読むことを通じて広がる知識や経験が、子どもたちにとっての大きな財産になると考えているようです。
「MIYO本」活動
MIYOSHIでは「MIYO本(みよぼん)」という活動を2019年から行っています。この取り組みは、社員が毎朝の朝礼で本や新聞記事、ニュース、美術館・博物館での学びを発表するというプロジェクト。これまで934回の発表を行い、社員は日々の業務に役立つヒントを得ています。「人前で堂々と自分の意見を発表できるようになろう」という目的のもと、社員たちは成長を感じながら取り組んでいます。
MIYOSHIの未来
MIYOSHIは「人のために火をともす」という行動指針のもと、社員が常に学び続けることを重視しており、今後も社員、家族、お客様の笑顔の輪を広げるために努力していく所存です。教育に対する真摯な姿勢と社員の成長を応援し続けるこの企業の取り組みは、他の企業にも良い影響を与えることでしょう。今後の展開にも期待が寄せられています。