サステナブルアクションで地域と環境をつなぐ
神奈川県横浜市に位置する青葉台東急スクエアでは、2025年6月1日から30日までの間、初となる環境月間イベント「青葉台東急スクエアでサステナブルアクション!!」が開催されます。このイベントは、環境省が提唱する環境月間に合わせたもので、地域に根ざした商業施設としての取り組みをクローズアップします。
当施設は日頃からサステナビリティ活動に力を入れており、今回のイベントを通じて、来場者に環境問題に対する意識を高めてもらうことを目指しています。これまでの取り組みとして、2020年11月から不要な衣料品の回収、選別、リユース、リサイクルを行ってきました。この活動では、2024年度には約14トンの衣料品を回収し、循環型社会の実現に貢献しています。
環境を考える様々なイベント
イベントの期間中は、様々なワークショップやプログラムが行われます。特に注目されるのは、6月8日に予定されている複数のイベントです。横浜市でオリジナルマイバッグ作成のワークショップや、ブランド買取専門店「なんぼや」によるお仕事体験が予定されています。さらに、靴下の端切れを利用したワークショップも行われ、参加者はリースやコースターを作ることができます。
かえっこバザール
また、6月7日には「かえっこバザール」が開催され、参加者は不要なおもちゃを持参すると「かえるポイント」を得て、会場内のおもちゃと交換できるシステムが用意されています。この「かえるポイント」は、当日の絵を描くお手伝いを通じても獲得できます。
マイバッグ作り教室
同じ日に開催される「楽描きマイバッグ作り教室」では、『イーオ』と呼ばれる横浜市のマスコットが描かれたバッグに色を塗ってオリジナルバッグを制作できます。参加者にはミニトマトの栽培キットのプレゼントも用意されており、楽しい学びの場となっています。
キッズフリマ
さらに、子どもたちが自ら物の売買を行う「キッズフリマ」も開催され、経済の基本を楽しく学ぶ機会を提供します。子供たち自身で出店や受付を行い、お金の価値や使い方を体験できるユニークなプログラムです。
サステナブルな未来を目指して
青葉台東急スクエアでは、家庭や店舗からの使用済み食用油を原料とする「FRY to FLY Project」にも参加し、再生可能エネルギー100%の電力に切り替えるなど、脱炭素化社会を推進しています。これらの取り組みは、地域と共にサステナブルなまちづくりを進める一環として位置付けられています。
今後も青葉台東急スクエアは地域社会や事業者と協力し、環境に配慮した持続可能な社会の実現に貢献していく方針です。今回の環境月間イベントは、その一歩として、地域の人々の参加を促進する重要な機会となります。
参加情報
詳しいイベント情報やプログラム内容については、青葉台東急スクエアの公式ウェブサイトで確認できます。多くの方々に参加していただき、共にサステナブルな未来を考える良い機会となることでしょう。