シナモンAIが提供する新しい解決策
株式会社シナモンは、東京都港区に本社を置くAIソリューションのプロバイダーです。この度、同社のAI-OCRプラットフォーム「Flax Scanner HUB」に「貿易書類Starterプラン」を新たに追加しました。このプランは、企業が貿易書類を手軽に処理できるよう設計されており、特に多くの非定型帳票が存在する貿易業界において、効率的なデータ活用を実現します。
新プランの特徴
「貿易書類Starterプラン」は、初期費用が20万円(月額3.5万円)で導入できる手頃さが魅力です。さらに、先着10社に対しては初期費用が無料になる特別キャンペーンも実施中です。このプランでは、高精度の汎用AI-OCRモデルを利用することができ、そのモデルには「Commercial Invoice」「Bill of Lading」「Packing List」という貿易書類の重要なタイプが含まれています。加えて、AIが自動で帳票を分類する機能も備えています。
特に注目すべきは、座標定義の手間が省け、簡単に使用を開始できる点です。導入を検討する企業にとって、初期のハードルが低いのは大きな利点といえるでしょう。プランを利用することで、商業インボイスや輸送状の読み取りが簡単に行えるようになります。動画コンテンツも公開されており、スムーズなワークフローの構築をサポートしています。
多様な書類に対応
また、「Flax Scanner HUB」では、生成AI抽出型の機能を使って、ノーコードで他の貿易書類も環境設定なしで自由にモデル開発・読み取りが可能です。これにより、「Arrival Notice」や「Shipping Instruction」といった各種証明書も簡単に処理できます。プランは3か月の短期間から利用可能で、月間利用ページ数の上限は500ページ、ページ単価は70円となっています。
展示会とセミナーの開催
「貿易書類Starterプラン」に関する詳細は、今後の展示会やセミナーで紹介される予定です。特に、9月10日から13日に東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2024」では、具体的なデモも行われます。また、オンラインセミナーも開催され、プランやキャンペーンの詳細説明が行われる予定です。
シナモンAIのビジョン
株式会社シナモンは、「誰もが新しい未来を描こうと思える、創造あふれる世界を、AIと共に」というミッションを掲げています。最新のAI技術を活用し、顧客のニーズに応えるソリューションを提供し続けており、特に非構造化データの解析に強みを持っています。これにより、企業が抱える様々な課題解決に貢献し、AIを活用した新たなビジネスフレームを構築することを目指しています。
この「貿易書類Starterプラン」は、特に貿易業界の企業にとって、効率的なデータ処理の一助となることでしょう。AIの導入を検討している企業は、この機会にぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか?