東京ガス、米国ペンシルベニア州の発電事業を売却へ
東京ガス株式会社は、100%子会社の東京ガスアメリカ社を通じて参画していた米国ペンシルベニア州の天然ガス火力発電事業の売却を決定しました。この発電事業は、Birdsboro Power Holdings Ⅱ, LLC社(以下「Birdsboro社」)を媒介として行われており、今回の売却先はStrategic Value Partners, LLC社(以下「SVP社」)が運営するファンドに含まれるStrategic PPAV, LLC社です。
売却の背景
東京ガスは、北米における中下流事業の一環として、この発電事業を運営してきました。その中で、売却に至った理由として、バリューチェーンの構築を進め、成長性と収益性の向上を図るという中期経営計画が挙げられます。2026年から2028年度にかけて、東京ガスはキャピタルリサイクルを推進し、企業価値の向上を目指しています。
発電所の概要
Birdsboro社が運営するBirdsboro発電所は、ペンシルベニア州バーズボロ町に位置し、48.8万kWの発電容量を誇るガス火力発電所です。発電方式にはガスタービンコンバインドサイクルを採用し、効率的なエネルギー供給を実現しています。東京ガスの出資比率は33.33%であり、これまでの事業運営の経験を通じて、持続可能なエネルギーの提供に貢献してきました。
今後の予定
東京ガスアメリカ社は、売却に向けて米国で必要な許認可や手続きを進めるとのことです。この取り組みにより、東京ガスは今後さらなる成長と収益性の改善を図る考えです。
SVP社の概要
売却先であるSVP社は、北米および欧州をターゲットにしたグローバルな投資ファームで、そのウェブサイトは
こちら です 。多様な投資先を持ち、広範なネットワークを活かして、企業価値の最大化に努めています。
結論
この取り組みは、東京ガスが今後の成長戦略を進めていく上での重要なステップであると言えるでしょう。今後の展開に期待が寄せられています。