クラウド基盤の人事労務システム「ジンジャー」を展開するjinjer株式会社は、7月23日に新たな機能を発表しました。この機能により、「ジンジャー人事評価」において評価者の設定を一括でインポートできるようになりました。
これまでも、「ジンジャー人事評価」では評価フローを自動的に設定したり、個別に評価者を指定したりすることが可能でした。ただし、従業員の評価者が頻繁に変わる場合など、手間がかかる場面が多くありました。そこで、今回新たに導入されたCSV形式での評価者情報一括インポート機能が誕生しました。管理者は、複数の評価者情報を一度にシステムに取り込むことができ、効率的に評価フローの設定が行えます。
この機能は、特に評価者の変更が頻発する企業にとって、業務の効率化に繋がります。評価者の一括設定は、特別な操作を必要とせず簡単に行え、管理者の負担を軽減します。このCSVインポートの画面では、赤枠内の「CSVインポート」をクリックすることで、評価者の情報を記載したCSVファイルを選択し、簡単にインポートできます。
「ジンジャー人事評価」そのものは、評価シートの作成から配布、回収までをオンラインで統合管理するシステムです。このシステムにより、評価のしやすさと透明性が向上し、従業員のモチベーションを高めることが期待されています。
さらに、「ジンジャー」のサービスは人事労務・勤怠管理・給与計算など、さまざまな定型業務から、評価やeラーニングといったタレントマネジメントまで幅広くカバーしています。人事情報が一元管理されることで、給与計算や社会保険手続きなどの業務の効率化と自動化が図られます。
系統立てられたデータベースにより、各システムのデータが自動的に反映され、役割に応じた権限変更もスムーズに行うことができます。これにより、企業の人事部門は対業務のさらなる効率化が求められる時代に、一層迅速かつ的確に対応できるようになります。
今回の新機能は、特に多くの従業員を抱える企業にとって、評価の精度を高めるだけでなく、管理にかかる時間を大幅に短縮する可能性があります。「ジンジャー」を導入することにより、企業の人事管理が一新されることでしょう。
jinjer株式会社は東京の新宿区西新宿に本社を構え、代表取締役社長の桑内孝志氏のもと、社員の働き方改革を推進しています。今後の「ジンジャー」の展開にも注目です。詳しくは「ジンジャー」の公式サイトをご覧ください。