兼松エレクトロニクス、名古屋スマート工場EXPOに出展しDX推進の新たな一歩を踏み出す

名古屋スマート工場EXPOに出展する兼松エレクトロニクス

兼松エレクトロニクス株式会社（通称KEL）は、2025年10月29日（水）から31日（金）に名古屋で開催される「第8回名古屋スマート工場EXPO」に出展します。この展示会はファクトリーイノベーションWeek名古屋の一環として行われ、製造現場のデジタル化を一層推進するための情報が集まります。

展示の内容と目的

近年、製造業におけるランサムウェアやその他のサイバー攻撃の影響が増大しています。この危機的状況の中、KELは製造現場のセキュリティ課題を解決するための製品やサービスを紹介します。特に、OT（Operational Technology）セキュリティに特化したソリューションを展示し、実機デモを通じて具体的な対策をお伝えします。

KELはこれにより、工場セキュリティの重要性を広め、ユーザーが業務継続を支えるための具体的な施策を理解できるように努めます。工場のデジタルトランスフォーメーション（DX）の推進に対し、セキュリティリスクを軽減することの必要性を強調します。

出展ブースについて

出展ブースはポートメッセなごや第3展示館に位置し、ブース番号はN41-9です。以下のポイントに基づき、工場セキュリティ対策の始め方や具体的な解決策を示します。

1. ここから始める工場セキュリティ - KELの専門家がセキュリティ施策の基本を解説。
2. DX推進を支えるOTサイバーセキュリティ - TXOne Networks製品の紹介。
3. OTセキュリティ対策の進め方 - Fortinet製品による具体例。
4. 業務継続を支える即復旧技術 - DELL Technologiesの即稼働技術の紹介。

今後の展開

KELは今後も製造業の課題を把握し、各地域の展示会に参加します。これにより、直接訪問した方々と意見交換し、有益な提案とサポートができるよう努めます。次回の展示会は、11月19日から21日まで東京ビッグサイトで開催される「IIFES2025」、その後、幕張メッセで「第9回鉄道技術展2025」や福岡の「第3回ものづくりワールド福岡」と続きます。