女子栄養大学が開発した健康志向の「黒酢チキン南蛮弁当」が登場

女子栄養大学が開発した新弁当が登場

コープデリ生活協同組合連合会が、女子栄養大学食文化栄養学科の学生たちとコラボレーションし、新たな惣菜「黒酢チキン南蛮弁当」を 2025年10月20日から販売開始します。この健康を意識した弁当は、スマートミール基準に適合しており、さまざまなニーズに応える商品として注目されています。

発売概要

- 商品名: 黒酢チキン南蛮弁当
- 価格: 698円（税抜き753円）
- 発売日: 2025年10月20日（月）
- 販売店舗: コープデリ連合会会員5生協の惣菜製造施設がある各店舗

この弁当は、エネルギーが803kcal、たんぱく質26.6g、脂質24.8g、炭水化物113.8g、食塩相当量2.6gという栄養バランスを実現しています。特に、野菜等の重量が140.2gと豊富で、一食の栄養条件を満たしています。例えば、PFC比率も13.2:27.8:58.9と理想的です。

地元の学生が手掛けた健康弁当

この弁当の開発は、女子栄養大学の学生たちが浅尾貴子講師の指導を受けながら行われました。学生たちは、コープデリの消費者ニーズを徹底的に調査し、健康とおいしさを両立させたメニューを設計しました。特徴として、甘酢っぱい黒酢タレやマヨネーズで味付けしたチキンの上に、大葉をトッピングしており、さっぱり感を演出しています。また、ご飯にはこだわりの雑穀を使用することで、食感と栄養価を高めています。

個性的なビジュアルにも注目

「黒酢チキン南蛮弁当」の外装には、学生が手掛けたイラストが施されており、食材一つ一つが繊細かつ色彩鮮やかに表現されているのも魅力の一つ。掛け紙に添えられた温かみのあるフォントによる説明文は、視覚的な楽しさを提供し、食事をさらに楽しませてくれます。

このシリーズは、学生が「毎日がすこやか美味しいコープデリ！」をテーマに開発したもので、これまでにも「トマトソースのタルタルチキン南蛮弁当」や「彩り野菜たっぷり鶏つくね弁当」など、計12商品の販売実績があります。

これからの展望

コープデリ連合会は今後も女子栄養大学との協力を強化し、健康と美味しさを両立させた商品開発を進めます。組合員や消費者が自らの食生活を見直し、カロリーや塩分の摂取量に配慮する手助けをしたいと考えています。さらに、食を通じた健康的なライフスタイルの普及を目指し、明るい社会作りにも貢献していく方針です。

健康志向が高まる今日、コープデリの「黒酢チキン南蛮弁当」は、そのニーズを満たす新たな選択肢となるでしょう。ぜひ一度、お試しあれ！